[エアポートメサ ヴォルテック+アンテロープ・キャニオン+ホーリークロスチャペル+サワロ国立公園] 神様と精霊がつながる大地
より多くのエネルギーをアメリカの大地からいただく傍ら、日本の神様とアメリカの精霊たちをつなげる役目を果たせた時間でした。特にエアポートメサのヴォルテックスとアンテロープ・キャニオンではどこからともなく一羽のカラスが目の前にやってきて、あたかも日本の神様が一緒にいますと言わんばかりの現れ方で、八咫烏もこうやって突然に神武天皇の目の前に現れては、面白いメッセージを残していったのかなと思いました。
不思議というか、面白い出来事は数知れず起こり、本当一日、一日を全うした日々でしたでした。
「なぜか気になる」、或いは、「一度はやってみたい」と思うような事柄をお持ちの方は是非、待つことなく即、行動に移してみてください。すでに神様が皆さんをその道へと引っ張り始めています。そして、その流れにうまく乗ると、次々に出来事が起こり始め、逆にうまく流れない場合は逆らわず、別の流れとして流されていくと、その時はブロックに見えるようことが後々、その方が良かったと思えるようになります。
回り道をしたから新しい道や風景を発見したという経験は一度はあるかと思います。これは偶然ではなく、神様からのサプライズ・ギフトです。是非、神様がもたらす「流れ」に乗るバランス感覚を身につけてください。やり方は簡単です。流れに乗るだけです。
エアポートメサ ボルテックス(Airport Mesa Vortex) ー
483 Airport Rd, Sedona, AZ 86336, USA
最も気軽にたどり着けるヴォルテックスの一つがエアポートメサであり、大地から宇宙へと向かって上昇する強いエネルギーの渦を持つ言われている。その渦の中心には男性系のエネルギーが流れているとされ、自分が描くビジョンを具現化しやすくするための力やその後押しをしてくれるヴォルテックスと言われている。
ヴォルテックスとは地球がもつエネルギーを最も強く感じられる場所とされ、そのエネルギーの出入口とも言われいる。その昔、ネイティブアメリカンのシャーマンたちが神聖な儀式を執り行うためにこのセドナ・ヴォルテックスを訪れていたとされ、今ではスピリチュアルな土地とされ、世界中より多くの人々が訪れる。
セドナには4大ヴォルテックスがあるとされ、ベルロック(Bell Rock)、カセドラルロック(Cathedral Rock)、ボイントンキャニオン(Boynton Canyon)、そしてエアポートメサである。
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セドナを訪れるのは2度目ですが、今回はじめてヴォルテックへ行ってみることにしました。すでに駐車場は満車状態で、エアポートメサを目指す人々がすでに昇り始めており、ちょうど朝日も昇ってくる時間でした。
その時、上の写真の右方向に一羽のカラスが降りてきて、「カァカァ」と鳴いているため、「あ、神様の眷属もやってきている!がんばれって応援してくれてるのかな?」とワクワクしながら、人々が歩いていく方向へ着いてことにしました。
ところが10分歩いても、30分歩いても、一向にヴォルテックの表示がなく、そうこうしているうちに先人たちの足のペースの速さについていけず、あっという間に一人ぼっちになりました。
エアポートメサのトレッキングは比較的なだらかであり、初心者の私も息切れせずに歩ける道のりでした。山の周囲を歩くことからセドナのレッドロック群を360度の方向から眺めることができます。朝には朝日を、夕方には夕陽をいっぱいに吸収できるため、シャーマンたちが好んでこの土地で祭りごとをしてきた理由が分かります。
「もしかするとこの道はトレッキング用で、その人たちの後についてきてしまったのか?」と思った時にはすでに1時間ほど歩いており、今から思うと、エアポートメサの入口にいたカラスは、「ここがすでにヴォルテックの入り口で、少し歩いたところですよ」と、まさに眷属であり、案内番だったのかもしれません。その存在に気が付いたものの、てっきり「いってらっしゃい!」と鼓舞してもらっているものと勘違いをして、素通りしていたようです。
黙々と1時間ほど歩ている途中に、遠くの方からすごい勢いでやってくるものがあり、よく見てみるとマウンテンバイカーの方でした。すれ違い様に思わず、「ヴォルテックがどこにあるか知ってる?」と聞いてみましたが、聞いたことはあるけどどこになるのか知らないということでした。
「もうすぐ行くとエアポートの横に出るから出口からはそう遠くないよ」と言われ、トレッキング・パスを歩いてはいたものの、迷子になっていたらどうしよう・・・とどこか不安もあったためこの方の言葉に救われ、また大きなエネルギーをもらいました。こういうタイミングで人が放つ言霊の影響力を再認識します。
結局、2時間ほどかけてエアポートメサを一周をしましたが、驚くほどに体の疲れはなく寧ろ、元気と達成感と充実感でいっぱいでした。
朝日の神聖さと、自然の美しさに、体のすべての細胞がそのエネルギーを吸い込み、「今、ここに、いる」を実感しました。
アンテロープ・キャニオン(Antelope Canyon) ー Antelope Canyon, Arizona 86040, USA
流れを形作る砂岩として知られるアンテロープ・キャニオンは、降る雨がもたらす鉄砲水と風が何百万年にもわたって作り出した奇妙な造形をした砂岩渓谷である。
いくつもの渦を巻いたような流れの模様をはじめ、その渦を立体的に作り出す岩壁の隙間から差し込む太陽光は1分として同じものはなく、常にその光線は自然の色の中で変わっていく。
先住民族 ナバホ族の居住区域内にあるアンテロープキャニオンはナバホ族の許可証がなければ立ち入ることが出来ない特別な場所であり、現在もナバホ族が管理を行っている。
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セドナからアンテロープ・キャニオンまでは片道3時間のドライブコースとなり、日帰りの旅です。アリゾナといえばサボテンとグランド・キャニオンいうイメージですが、実はアメリカンインディアンが最も大切にするシャーマンの土地です。
風景美を堪能しつつ、時間を気にせず現地にたどり着くと、観光するためのツアーには時間と人数制限があり、到着した時間は9:33AMでした。周囲にはたくさんの人だかりで、ツアーボードを見ると9:35AM、11:15AM、11:45AM・・・、11:15AMはすでに完売となっており、その後といえば11:45AMの約2時間待ちという具合でした。
「次のツアーは何時?」と売子に聞くと「11:15AM…は売り切れだから・・・11:45かな」と言いつつ、9:35AMへギリギリ入れてもらえないのかと聞く前に「一人?」と聞かれ、「YES!」と回答すると、トランシーバーでツアーコンダクターへ一人分の余剰があるかの確認を入れてくれ、ギリギリ9:35AMに入ることができました。なんてラッキーなんだろうと思いつつ、このタイミングでも人のご厚意に感謝しつつ、その人の言霊がもたらした影響力の大きさを再認識しました。
アンテロープ・キャニオンを出ると大きな空と広大な大地が見渡せる広場となり、ツアー車の場所へ歩いて戻ることになります。
その道すがら、写真を撮っていると、どこからともなく「カァカァ」と鳴く声に気が付き、辺りを見渡してみると、ちょうど下の写真の左端の崖に1羽のカラスが止まっていました。
「こんな砂漠みたいなところにカラスがいるの?」と思った瞬間、神様の眷属が一緒にここまでやってきてくれたのかと確信しました。同時に、神様から「つなげてくれてありがとう!」という言霊を受け取りました。
「今、ここに、いる」と今度は神様からValidationされたようでした。
ホーリークロスチャペル(Chapel of the Holy Cross) ー 780 Chapel Rd, Sedona, AZ 86336, USA
フランク・ロイド・ライトの弟子であったマルガレット・ストードがデザインした教会は、赤岩山の上に立っており、遠くにはベルロックをはじめ、レッドロックの岩々が見渡せる。
ホーリークロスチャペルは4大ヴォルテックスではないが、レッドロックに囲まれた教会は身震いするほどの様々なエネルギーが交差するように流れている。
教会内には十字架に張り付けられたイエス・キリストが、その目を大きく見開いていて、「今、ここに、いる、ことを認識しなさい」と告げられているかのような迫力を感じる。
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ホーリークロスチャペルを訪れるのは数十年ぶりとなり、その辺りの発展具合には圧巻でした。何もなかったような場所に家々やブティックが立ち並び、あたりの景色は全く様変わりをしていました。
2011年と2023年の2つの写真を見比べてみると、木々の存在や大きさには大きな差はなく、一方、自分自身のこの12年間はどうだったかなと考えてみました。
12年経った今、再びセドナを訪れてみて、私の容姿は変わってしまっているけれど、私という人間は12年前も、今の変わっていないな・・・と思いました。その理由に、12年を経た今でも、同じような場所から、同じような角度で、同じような写真を撮っているということです。
おまけ
サワロ国立公園(Saguaro National Park) ー Tucson, AZ 85730, USA
アリゾナ・ツーソンの東側と西側の2か所にサワロ国立公園があり、特にアメリカの西部をイメージさせるサワロサボテンの群生が有名である。サボテンは比較的、ゆっくりと夏にだけ成長をするため、その寿命は150-200年と言われている。
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サワロサボテンを眺めていると、ムラムラと笑いがこみあげてきてしまい、その笑いが元気の源になってきます。
天に向かって、ただ真っすぐに立っている姿なのか、サワロサボテンの全員が同じような姿勢で微動だせず、凛々しく存在しているためか、私には一つひとつのサワロサボテンが大地からニョキニョキと芽を出し、そしてその成長していく過程を通して、宇宙へ向かって「イェーイ!」とポーズをとりながら、宇宙のエネルギーと大地のエネルギーの両方を循環させて、静かに自分たちを主張している姿にしか見えないからかもしれません。
これほどたくさんの宇宙と大地のエネルギーを吸い込んだサワロサボテンが太く、大きく、たくましく、そして真っすぐに成長していく姿を天から見たときには、やはり「イェーイ!」といったポーズにしか見えないかもしれないと思うと、神様たちも実は、笑っているのではないか想像するとさらに笑いが止まらなくなります。
日本をはじめ、アメリカの他の州では見かけない光景に、心が奪われます。
私たちは高次である宇宙へつながればつながるほど、よりパワフルな引き寄せの法則を体現することができ、ひいては物事を動かすために必要なエネルギーを養います。そのエネルギーをつかみ取るためにも、中今(なかいま)を生きることです。中今とは過去を振り返らず、未来へ望みを託すこともなく、今に向き合い、今を全力で生きることです。高次へつながることは容易いことではありませんが、成し遂げた先には必ず、浄土があります。常に中心は私であり、あなたです。
今を大切にお過ごしください。
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