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YouTube『百年経っても読まれる小説の書き方』

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誰も言わない感想と文章の分析。 かなり本気の小説創作論。チャンネル登録をしよう! https://www.youtube.com/channel/UCRPUTEZPFUEvKSI…
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#村上龍

YouTube書評『イン ザ・ミソスープ』村上龍。誰も言わない感想と文章の分析。

動画を観てチャンネル登録もしよう。 この動画の台本をご紹介。 この書評は読む人の為ではなく、小説を書く人の為のものなので、 当然ネタバレしています。 初出 1997年 令和5年発行 幻冬舎文庫で読みました。 1月に6年振りに日本へ行った時に買った貴重品。 なぜ村上龍は小説の中で自分の思想を語ろうとするのか? 小説のプロットではない。小説と言うには無理がある。 しかし、小説としての普遍性は持っている。 思想的プロット。登場人物に思想を語らせる。 アメリカ人と日本人の

YouTube Shorts 36秒。ダイジェスト書評『限りなく透明に近いブルー』村上龍

書かなきゃいけないことが、ちゃんと書いてある。 1976年芥川賞受賞作品。 ポルノグラフィでありながら、なぜ純文学なのか? 暫らく前から気付いてはいたんだけど、私のShortsはかなり観られている。Shortsは15秒から1分の短い動画。世の中の人は忙しいから、あんまり長いのは観たくても暇がない。 こちらが今回の書評本編。18分3秒。かなり言いたいことが言えた動画だと思う。 ダイジェストの方は36秒で、この書評のいいところをバッチリ切り取っている。 それでね、問題

YouTube書評『トパーズ』村上龍。誰も言わない感想と文章の分析。

新作です。ぜひ観てください。感想も貰えたらいいな。 253、『トパーズ』村上龍。誰も言わない感想と文章の分析。 00:00 純粋な心、村上龍の文学を代表する作品 01:50 トパーズの文体について 04:25 村上龍の狂気 05:05 小説世界の分析 12:10 トパーズの映画、三島由紀夫の『憂国』 18:40 梶井基次郎『檸檬』との比較 21:20 村上龍の天才的な技 この作品の台本を公開。 トパーズ 著作憲法をよく理解した上で教育目的で引用しています。