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コロナウィルスの拡散防止のため、各社様々な取り組みを始めている。
様々な催しが中止になり、送別会もやりづらい空気が漂ってきている。

働き方も、在宅勤務、リモート勤務、時差通勤、
自分が務める会社も時限付きで、時差通勤の奨励の通知がでた。

個人的にいつもより早く出社してみたのだが、他社も同じ取り組みをしているせいか1時間くらい早くでても全く空いていない。おそらく勤勉な日本人は後ろ倒しにすることを本能的に嫌い、前倒しにずらす人が多いのだろう。

時差勤務については、元々時短の方や、兼業している方が多数いる私のチームでは、そんなに難しいことではないように思える。

ただ、在宅については日々多くの図面とともに仕事をしている身としては、
難しさを感じている。大量の紙を持ち歩くわけにはいかないし、タブレットではサイズが小さすぎるし、PCの画面と合わせても一覧性においては紙の優位性揺るがない。

最近折り畳みのスマートフォンが発売されたが、見開きA3のタブレットがあれば少しは改善されるのかと期待している。
以前私の弟と話していると、そのうち、AR,VRにより仮想的に紙状のものを空間に映し出すことができるようになるからとのこと。

そのうち設計も、仮想空間の中で鳥になったり虫になったりしながら、壁を自分で押したり、曲げたり、壊したり、しながら設計するようになると図面そのものがいらなくなるのかもしれない。
ゲームの世界ではすでにそうなっているのでできそうな気もする。

現実の世界がゲームに近づいてきている。


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