お客様学(ビジネスコミュニケーション) 其の十一
🎓お客様学(ビジネスコミュニケーション) 其の十一
<男と女>
知っているようで、知らないこと。
わかっているようで、わかっていないこと。
新たなる気付きが、新たなる知恵を生み出してくれます。
⛳️ゴルフに関心を持つ、若い女性が増えてきています。
女性向けの⛳️ゴルフ雑誌を手にすると、既存の男性読者を中心とする記事内容との違いに愕然とします。
巻頭から
🏌🏽♀️「グリーンの上で映える女性(あなた)特集」
「紫外線から、貴女のお肌を守る...」
「婚活ゴルフコンペの話題」
など、全ページにわたって、ゴルフシーンでのオシャレ • 美容、素敵な自分への記事が網羅されています。
それに対する🏌🏿♂️男性誌は、愛も変わらず、技術上達の記事が大半を占めています。
男と女は、思うところが違うのです。感情や行動の原則が全く違います。
男と女は、太古の昔より、お互いに、いかに「モテるか?」の努力をし続けてきているか....。
男たちは狩りをして、獲物を持って村に帰ってくる。
女たちは、美しく着飾って、獲物を持って帰ってくる男たちを待つ。
無論、たくさんの獲物を持ち帰る男ほど、女たちから慕われ、評価も高くなります。
片や女は美しく、男たちから愛される女ほど、与えられる獲物の量は多くなる。
だから、男たちは競いあって、出来る限り多くの獲物を捕ろうと夢中に....。
女たちは、美しくなろうと勤しむ。
しかし、女は手に余る獲物を手に入れてしまうと、男と一緒に楽しく暮らすことを望みます。
にもかかわらず、より多くの獲物を確保しようと野山を駆けめぐり続ける男たち....。
男文化圏の企業、女文化圏の生活者。
太古の昔の暮らしと何ら変わらないのかも。
楽しく、一緒に、ワクワクが市場(マーケット)のキーワードです。