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365日ライカ:012 M10-PのJPEG設定はモノクロ

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Leica M10-P, Summicron 50mm 1st collapsible(JPEG/RAW)

日常的に使っているメインカメラ「M10-P」、そのJPEG設定はモノクロームにしています。

なぜかというと、理由は3つ。

理由1. ライカのモノクロの画作りが素晴らしい
理由2. RAW現像時、モノクロの場合どんな画になるのか確認しやすい
理由3. 撮影時は背面液晶を見ないが、どうしても見たいとき露出だけ確認できる

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Leica M10-P, Summarit 5cm(JPEG/RAW)

こうすることで、現像ソフト「Capture One」上でモノクロJPEGとカラーのRAWを並べて確認し、モノクローム表現の方がしっくり来る場合はそちらに切り替えることができます。

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Leica M10-P, Hektor 5cm(JPEG/RAW)

結果的にモノクロJPEGをそのまま採用することもあれば、RAWをモノクロ化する場合もあります。

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Leica M10-P, Summicron 50mm 1st collapsible(JPEG/RAW)

これに慣れると、フィルムカメラに白黒フィルムを挿れた際など、ナチュラルに気持ちが切り替えられます。

モノクロに適した写真、カラーに適した写真を判断する基準が身について来るのかもしれません。

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Leica M10-P, Summicron 50mm 1st collapsible(JPEG/RAW)

ちなみにこれ、ライカQ2やライカSLの場合はファインダー内の画像までモノクロになってしまうので、光学ファインダーのM10-Pでしか使っていない設定です。

EVFでナチュラルビューファインダー的な設定ができるようになればいいんですけどね。というか、できるようにしてください。ライカさん。


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