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5月6日に立夏を迎え、昨日は母の日。
季節は確実に移ろいを魅せてくれます。

母の日にカーネーションを贈る風習は、アメリカ人のある女性が亡き母の命日である5月9日に教会で白いカーネーションを捧げたのが起源とされています。20世紀初頭の話で、アメリカから生まれました。


花には不思議な力が宿ります。
花が嫌いな人はおられないし、花言葉を持ち、贈り物や自分への癒しに花を飾ることも多いのではないでしょうか?


花の香りを運ぶ風を「薫風」と言います。また、新緑の香りを人に届け力強さも感じさせてくれます。



花は人みたいに自由自在に動けません。ただじっと自分の置かれた環境でたくましく力強く、人を魅了する花を咲かせます。


花は人みたいに言葉を話しません。が、人が愛で話しかけると、その声は彼らに届き、その声に応え花を咲かせます。



植物は人みたいに会話をすることはできませんが、植物と人は心を通い合わせることができます。


風は花の香りを運ぶだけではなく、植物の命を運びます。
風と植物は共存し合いながら生きている。

人間も自然の一部。
人間も自然と共存し合い生きていくことが自然の摂理。
道端に力強くも可憐に咲く花、花屋の花達は人の視覚を喜ばせる、何十万種類も存在する植物たち、自分たちでは動けない彼らの生きる環境を人間たちの力で守ってほしいと心より願う。


内に秘める力は人間を遥かに上回る植物、彼らに宿る不思議な力を感じながら生きていく。私の理想です。



「風薫る」、これは時候の言葉です。
また、
「香りを薫らす」ことを「薫香」といいます。

「薫風」「薫香」
私の大好きな言葉で、私が願う自身の「在り方」。

静かに誰かに寄り添い、わたしの言葉を風のように、仄かに薫る香りのように、誰かの心に届けたい。

「薫」この漢字が私の名前の一部であることを誇らしく思います。



「もしも、私が精油だったら?!」
もし自分が精油だったとしたら、自分の心を広げ、そこに横たわるどんな言葉を外に出すのか?そんなもしもの世界に身を置きながら、noteを始める前ブログを書いてました。結構リアルな日常の忘備録です。
(ここ最近あまり頻繁に更新できてない…)

そこに、詳細な自己紹介を書いています。
もし良かったら、ステイホームの暇潰しに探して貰えたら喜びます^^

(この記事の写真は、毎日話しかけ咲いてくれたミニ蘭です。)



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