さて、何から始めようか♪
2週間以上間があき久しぶりの投稿です。
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職業柄、毎年6.7月が繁忙期で、特に6月はバタバタとあっという間に過ぎてしまう。今年も例年通り繁忙期を迎えていた。
けれど、今年の6月はいつもの6月とは違う。
というのも、今月をもって顧問先の1社を手離し、同業の社労士へ引継ぎを終えた。
この会社の代表は大好きだったが、労働者の増加に伴い、私一人での対応が困難となり、昨年12月にそれとなく伝えていた。労働者数を考えても何人かいる社労士事務所へお任せした方が、会社にとっても+になるに違いないとも考えた。
また自分がこれから社労士業を続けていきたいのか?自分に問いかけもした。
今年に入って早々に正式にお伝えし、2月から後任となる社労士を探し出し、女性社労士に決め紹介を行い、この3か月で引継ぎを行ってきた。
今月をもって引継ぎが終わり、来月7月より私の手元から離れていく。
詳細には、先日今月の給与計算を終えたので、ほぼ私がお手伝いできることは終了した。
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今の私の気分は、気分爽快だ。
それは、「やり切った!」と自分に言えるからである。
ただ日々の業務をこなしていくのではなく、その過程には心を込めたことを自信を持って言える。
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日常のやり取りで相手からの言葉が、生き物のように私の内部に入り込み、心に届き内側にある感情を揺り動かした。
毎月の給与計算では目の前の数字達が楽しそうに踊り出し、それらをまとめていくことに心臓の拍動回数も増えた。
ミスが起これば、そこに焦点を当て深く入り込んでしまい落ちるところまで落ちた。
私の感情はアップダウンを繰り返してきたが、それもこれも目の前のことに真剣に向き合い、心を込めてきたから過ごせた時間だった。
その根本の想いは、「この代表に喜んでもらいたい。」これに尽きる。誰かを想って仕事をすることは、時にしんどいことも沢山出てくる。人の言葉や、目の前の業務、それらに真剣に向き合うことで、自分の持つ感情は振り子のように幅広く揺れる。
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先日会社訪問で最後の挨拶を行った。
代表の顔、この数年業務を助けてくれた事務二人の顔を見て、私の涙腺は崩壊を迎えそうになったが、笑顔で感謝の言葉をお伝えすることができた。
社労士業務の拡大は考えておらず、これからは縮小傾向に向かっていく私の心の中に今あるものは、とてもシンプルな一言だ。
「ありがとう。」
社労士業務をスタートしてからの15年という時間をフワリとラッピングし特大のリボンをかけ、関わって下さった全ての方々へ贈りたい。
来月から精神的にも時間的にも余裕と余白を持つことができる。
その中で私は、生まれる前に決めてきたことを胸に抱きしめ「New薫る子」としてスキップして進んでいこう♡
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