saiko

1993/千葉と兵庫が好きな東北人 さいこうのなか、にあるものを発信してます

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最近の記事

人生最初で最後の一目惚れは三井なのに変わりないから、きっとこの先もふとした時に思い出してしまうんだろうな。 付き合ったわけでもないけど、言ってみれば両片思いのような。

    • 脳みそ溶けそう。マツケンサンバIIを聴いてメンタルを保つ。マツケンさまさま

      • 震える指先

        初めてシャッターを切ったのは、JRの発車ベル廃止実験の取材。およそ6年前。ジリジリとアスファルトを照りつける日差しに嫌気を差すような真夏のこと。 夢に胸を膨らませて入社した新聞社。新卒で入社した大手食品会社を一年で退社し、1週間で一人立ちさせてもらった。 どんな記事にするのか。何が目的でこの実験を行い、どんなことを読者に紙面を介して伝えられるのか。前日はネットで類似記事をいくつも検索し、記事の流れや写真の構図に思いを巡らせつつも、ワクワクした気持ちで眠りについた。 取材

        • ガラパコスの日常

          2024/09/08 Spotifyをインストールしたのは新卒一年目の秋だった。 バーで知り合ったある人。電車に乗って帰るまでの時間、イヤホンを片方授けてラムゼイルイストリオのフライミートゥザムーンを流してくれた。 曲の淑やかで、指先一つ一つまで柔らかい音色に幾度となく救われた。 その音がいつでも再生できること、操作のしやすさ、アイコンの可愛さに惹かれてすぐスマホに取り入れた。 元々音楽は好きな方で、ジャンルも問わず雑食。 学生時代はしっかりロックを聴いてヘドバン

        人生最初で最後の一目惚れは三井なのに変わりないから、きっとこの先もふとした時に思い出してしまうんだろうな。 付き合ったわけでもないけど、言ってみれば両片思いのような。

          あまりにも

          学生時代ぶりの地元での夏祭り。 見えないものが見えるようになることは怖いけど、怖さの先には美しさもある #夏の1コマ

          あまりにも

          ラピュタみたいな

          2024/08/21 ある朝ドアを開けたら、なんとなく涼しく感じた。 髪を靡かせるそれもなんだか気持ち良くて、あんなに嫌いで大好きな夏にも終わりが来るんだと安堵したし、寂しくもなった。 日中は職場内を動き回り、時折外に出る。コンクリートを照りつける日差しはまだ真夏の匂いがして、朝のことはまだ夢の中のことなのかもと思った。 月初めに、地元で大きなお祭りが開かれていた。 花火は別日に行くとして、せめて雰囲気だけでも味わおうと街に繰り出した。 ゆっくりと飾りを見物したり

          ラピュタみたいな

          Science Fiction in宮城

          2024/07/31 昨日、念願の宇多田ヒカルライブに行ってきた。 死ぬまでに観たい、生で聴きたい人候補にいた私にとっての光の人。その最速レポートをここに記しとく。 多少ネタバレ要素はいるかもなのであらかじめご了承ください。 私が参戦した会場は宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ。 小学生の頃から、バスケの大会といえばここ!というめちゃデカアリーナに憧れの人が来るんだと思うとふわふわした不思議な感覚になった。 17時半過ぎに会場に着き、まずは物販へ。どれも可愛

          Science Fiction in宮城

          あれから

          2024/07/23 梅雨なんてあってなかったようなもので、もう8月を目前にしているのに徒歩通勤の日がほとんどなかった。 梅雨時期をまえに、いよいよブランドストーンのブーツを手元に置いとかないとと思っていたけど不要だった。 内示が出て、晴れて本部勤務が決まった。前文長くて忘れたけど広報。前職をついに活かせる時が来たこと、オフィスカジュアル復活なことが嬉しくて、心の中でガッツポーズ。 でも、店舗も店舗で悪くなかったなと思う。 いろんな人から声を掛けていただいたり、他愛も

          あれから

          梅雨−雨=つつ

          2024/07/04 31歳になり1ヶ月が経過した。 毎年思うけど、歳を重ねたとて私自身に大きな変化はやっぱりなくて。 一番気にしていることは見た目だけど、ありがたいことに元同期からは若返った?という言葉までいただいた。気持ちだけは小3のままなので、これからもマインドは若くいたい。 いい意味で何もない日々。 強いて言うなら、異動してきた同僚が日本語通じなくてイライラするくらい。 でも退勤したら仕事のことは考えないタチなので、プライベートへの支障は特にない。 とはい

          梅雨−雨=つつ

          溶けきれない

          2024/05/06 大事な友達の結婚式から1年が経過した。 当時はあらゆることに悩んで泣いて苦しくて、だからこそこのタイミングで、如何なる理由であれ千葉に触れられたことが今に繋がってるなと今も実感している。 私にとってその友達は、同性の知人において最も腹を割ってなんでも話せるし、信頼できる人。だからこそ大役を任せてもらった時は心の底から嬉しかったのを今も覚えてる。 だからなのか、最近あいつの夢ばかり見る。 2人で示し合わせして会おうとする。 どこよりも遠い近い距離

          溶けきれない

          姫路にも行きたい

          姫路にも行きたい

          あいつに会いたい

          あいつに会いたい

          今までは年上じゃなきゃ精神年齢成立しないし会話も弾まないからイヤ!年下なんて幼稚だしそもそもそういう目で見たことないわ!って思っていたのに離婚してから年下大好きになった。はて(笑)

          今までは年上じゃなきゃ精神年齢成立しないし会話も弾まないからイヤ!年下なんて幼稚だしそもそもそういう目で見たことないわ!って思っていたのに離婚してから年下大好きになった。はて(笑)

          冬に溶ける

          2024/03/30 白いダウンを着込み、手袋をはめて自転車に跨る。すこし薄暗く太陽が顔を覗かせたくらいの街はまだ眠ってるみたいで、冬の朝とはまさにこうと言わしめる日々を走り抜けてきた。 そんな時間が少しずつ溶けていく。同じ時間に家を出たはずなのに、視界がキラキラとして、日焼け止めでも塗らないとシミができちゃうなあなんてぼんやりと考え始めるようになってきた。 冬を乗り越えて春がすぐそばまでやってきているんだと、夜のスタバの紙カップやシーズナルグッズが教えてくれた。

          冬に溶ける

          潮の町

          2024/03/10 昨日今日と久しぶりの連休だったので、レンタカーを借りてみた。 地元の友人に会いに行った昨日。朝イチでレンタカーの手続きをして犬と合流。三陸自動車道をひたすら北上した先にいる、新しい家族を迎えたその子と友達夫婦と、約半年ぶりに会えた。 柔らかくて不安になるほど愛おしい天使と初対面した。みんなで目尻に皺を寄せながら抱っこさせてもらい、時折会話に入ってくるその可愛い笑い声やくしゃっとした顔がいちいち尊すぎた。 天使をあやす友人と旦那さんが、ちょっと前に

          焦がれるときも

          2024/03/10 ついにというべきか。3月になってしまった。 なにが「ついに」なのか判然としないけど、3月は色々とたいへんな月という印象がある。 こうしてのらりくらりといまも働いている。去年、一昨年、さらにまえ。振り返る時期が伸びていくことに寂しさと懐かしさ、そして温かさを感じる。 結婚したことを後悔しているわけではない。 バツがついてしまったことを思うとたまに沁みるけど、別にローンやなんかがあるわけでもないし。 こっちに戻るきっかけ。というと軽く聞こえるかも知

          焦がれるときも