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甥っ子よ、とにかく仕事は楽しんだもの勝ちなのだよ!

現在、noteのイベント『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く1週間プログラム』に参加中しています。初日はいしかわゆきさん講師の動画を視聴、2日目からはnoteコミュニティ「創作をまなびあう会」に参加し、出されたテーマに沿ってnoteを書いていきます。

こんばんは、moikoです。

イベント参加5日目。今日のテーマは「あなたには新社会人になる甥がいます。伝えたいことや、アドバイスしたいことはある?」です。

私には甥っ子がいます。しかしながら、まだ5歳。この子が社会人になる約20年後は、どんな世の中になっているんだろう。働き方なんかも、星新一のショートショートみたいなことになってるんじゃなかろうか。

メタバース全開の、人間は出社もせず一歩も動かず寝たままヘッドギアみたいのをつけて意識だけで働けるような、マトリックス的な世界だったりして。そしたら、「忖度」とか上司の「顔色を伺う」とか、やれ「コピーのホチキスのとめ方」だとか、「名刺の正しい渡し方」だとか、絶滅してるのかもしれない。

未来への妄想はおいておいて、とりあえず、4月の今、私の甥っ子が新社会人になったとして私がアドバイスするとしたら…

うざがらずに幅広い年代の先輩方の話を聞いてみてね!

でも、自分の個人的な話をする人は選んだ方がいいよ!(学生気分でいると痛い目に合うことも…)

どんな仕事も働くのは自分のため。小さなくだらない仕事でも不平を言うより、どうしたらそれを楽しめるか考えてやった方がいいよ!

けれども、無理しすぎてやらなくてもいい。自分の心と体を守れるのは自分だけだってことを心に留めておいてね!

つまるところ私が言いたいのは、仕事は楽しんだもの勝ちってこと!

かな。これは全部私が新社会人になった時に教えて欲しかったこと。そして、私ができなかったこと。

特に、先輩達の仕事の『武勇伝』みたいのとか、昔話とか、経験談って、若い時は「うざいなぁ~」と思うことも多くて、全然共感できなかったし聞きたくもなかった。でも、今考えれば、職場って年齢も経歴もバラバラで色んな人たちが偶然そこに集まってる貴重な場なんじゃないかなと。学校はある程度自分の希望で、カラーも分かって、試験を受けて合格した人が入るわけだから、ある意味みんな似たもの同士だけど、職場は違う。

私が新人の時、仕事のできる1年上の先輩で、いつも上の人の話を文句も言わず、しっかり聞いていた人がいました。尊敬できる先輩だったなぁ。仕事ができる人って大抵人の話を聞ける人で、それを苦とは思っていない人な気がする。

今だから思えるけど、色々な人の話が聞ける仕事人になった方がそうじゃないより楽しいと思う。本にも書いていないような面白くて、貴重なことが人の経験には眠っていて、それを無料で聞けるなんて!とか考えた方が、仕事も楽しくなるんじゃないかな。

職場での人間関係に不満を言い続けるか、楽しむか、仕事が楽しいと思えるのは結局そこなんじゃないのでしょうか。もちろん、耐えられないような環境ならやめるのはアリだとも思います。

今日、このサイトをたまたま見たのですが、最近の若い人達は働く時に「コスパ重視」なんだそうです。いかに効率よく働き、無駄を省き、稼げるか。ちょっと寂しいなと思うのは、私が古いタイプなんだろうなと思いました。あとは、新入社員は職場を「ゆるい」と思っているということに、ちょっとびっくりしました。リクルートワークス研究所の古屋星斗さんのお話が新鮮で、面白かったです。

それから、もし本当に私に新社会人になる甥っ子がいたら、この本を送りたいです。本当は女子向きの本だから、姪っ子の方がぴったりなんだけど。

可愛いイラスト満載で、朝出社する時から帰宅するまでの仕事ハック&ライフハックがぎっしり詰まっています!エクセルやワードのショートカットキーの使い方なんてお仕事的なことから、通勤電車での楽しみ方とか、職場で気分転換に飲む飲み物の提案とか、お風呂でのリフレッシュの仕方とか、とにかくあれこれがいっぱい!

私はこれをいつ買ったか忘れたけど、未だに「ああ、仕事疲れた。もう働きたくない」とか思った時、これをパラパラ読んで気分転換しています。本当に面白くて、飽きない本です。立ち読みでもいいから、ぜひみなさんにも1度見てもらいたいなぁ。

甥っ子よ、色々あるけど、とにかく仕事は楽しんだもの勝ちなのだよ!慣れるまでは大変だと思うけど、君には無限の可能性がある!無理せず自分の心のままに進めばよし!

とおばさんは思うのです。

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