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ウィリアム・モリスに触れて

こんばんは、moikoです。

今日は北風ぴゅうぴゅう、寒太郎が飛び交っていますね。まだまだ冬でござんす。

さて、先日千葉県立美術館に行ってきました。お目当ては、大好きなウィリアム・モリスです!

https://www.pref.chiba.lg.jp/bunshin/event/2023/20240126artsandcrafts.html



千葉みなと駅から徒歩で向かいます

何とこの企画展、500円!!(常設展示は300円!)
私的には充実の内容でした。

有名な「いちご泥棒」
庭に来た鳥からヒントを得たそうです
お茶目なタイトルですよね!


何とこれは「ひまわり」
赤なんて斬新!


「ゴールデン・リリー」
私はこれが1番お気に入りになりました
こんなに細かい模様をどうやってプリントしたのか…
当時の技術ってすごいですね 
よく見ると鳥さんがいっぱい!


素敵な刺繍!


ウィリアム・モリス

当時のイギリス、ヨーロッパの工業化の波から手仕事や芸術を守ろうとしたことや、「美術を日常に」「美しく使いやすい日用品」という考えなど色々詳しく知ることができました。何でもAI化と言われる現代とちょっと通じるものがあるのかなぁと思いました。

ウィリアム・モリスについて更に詳しくは↓

他にもガラス製品や本の装丁など色々な作品が見られました。どれも素敵だなぁと思えるものばかりでした。手間暇かけた作品はコスパ常套の現代では生まれにくいのかもしれないなぁ…。

少し前から、セリアでウィリアム・モリスのグッズが売られていて歓喜していた私。まさか百均で買えるとは…。こちらの特設ミュージアムショップでは、あまりグッズ化されてなさそうなデザインの物が手に入ります。私はいつも美術館へ行くと絵はがきを買うのですが、たくさんあって、どれも素敵で、選ぶのにすごく時間がかかりました!

帰り際、地元千葉の佐倉藩士浅井忠の銅像を発見。彼のコーナーも展示の最後にあります。武士が洋画を学ぶってどんな気持ちだったのだろう。

浅井忠さん

この日は天気も良かったので、海を見て帰りました。

千葉みなと駅からだと近いです

久々にのんびりとアートに触れられた充実の1日でした。このウィリアム・モリス展は3月24日までです^_^

天気が安定しないこの季節、美術館に行ってみるのはいかがですか?

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