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大江戸骨董市と初めて寝てしまった映画

こんばんは、moikoです。

先週の土曜日、母と有楽町へ映画を見に行きました。東京駅からぶらぶら歩いて行ったら、国際フォーラム前で骨董市をやっていました。

あとで調べたら、毎月第1第3日曜日にやっているそうです。昨日は土曜日だったけど、たまたまイレギュラーでやっていたんですね。映画まで2時間位時間があったので、ちょうど良い時間つぶしになるなぁ~とぶらぶらしました。

ところが、見始めたら楽しくて楽しくて…特にチェコのガラスボタンを使ったアクセサリーと、お皿が素敵で買おうかどうか真剣に考えるほどに…。

散々悩んで、『とちや』さんで大正時代の小さなお皿をセールで一枚500円で買いました。骨董的な価値とかは分かりませんが、柄が何だか可愛くて気に入ってしまったので。

手書きのようで一つ一つ塗り方も違っていました

他にも着物やら銀食器やら筆やら古文書みたいな本やら何に使うのか分からないようなものまでたくさんありました。(粉々に割れているお皿まで、カケラつきで!)見ているだけで飽きなかったです。

驚いたのは、うちの父が若い頃から使っていた時計が1万円以上で売られていたこと。以前、私が断捨離を決行した時に捨てようとしてた物だったかも。物の価値って分かりませんね。

そうこうしているうちに気がついたら、時間がギリギリになってしまい、急いで映画館へ行くことに。

ロイヤルファミリー好きの母の希望で、エリザベス女王ご逝去に伴い再上映されていた『エリザベス女王の微笑み』を見たのですが、半分寝てしまいました(笑)ドキュメンタリー的なのかと思っていたのですが、全然違って、エリザベス女王のオフショットとかをテーマごとに流す感じの内容でした。貴重な映像ではあったかと思いますが、ファーストデーで1,200円だったので良かった…と思った作品でした。映画で寝てしまったのは初めてです。

母は大昔に丸の内OLで遊ぶ場所も有楽町だったので私より地理に明るかったです。Googlemapより早いかと思います。私はどんな町も「大体このへんで、この店の所を~」とか覚えているので迷うこともしばしばなのですが、母は「どんなに時間がたっても"通り"は残ってるからね~」と言って私をさくさくエスコートしてくれました。

そんな母と有楽町で必ず行くのは、母が若い頃から同じ場所に残っている甘味処『おかめ』です。有楽町駅前の丸井の横っちょのイタリアンレストランの隣にあります。狭いお店ですが、あんこも甘すぎずおいしいあんみつが大好きです。何より歴史の古さにいとおしさを感じます。

骨董品も物が辿った歴史の深さに価値があるのでしょうね。人の手が加わったもの、手作りのものなら、尚更いとおしいものになるんだと思います。

大江戸骨董市はまた機会があったらぜひ行ってみたいです。

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