みんなで決めた透明オレンジジュース
ジュースの裏側を見てみよう!ジュース実験室。
実験室では無果汁で炭酸オレンジジュースも作ります。
とっても簡単!
サイダーにオレンジの香りと色をつければなんといつものシュワシュワオレンジに変身!
無果汁なので、最初は透明な炭酸水。
オレンジの色、どうやってつけようか?
オレンジ色の作り方
オレンジ色は作り方が2つ。
1.タール系色素で。
黄色5号というタール系色素を入れる方法。
タール系色素は石油からできていて、安全性は疑問が多い。
EUでは黄色5号を使った製品には「子供に悪影響を与える可能性があります」と(タバコやお酒にあるような)注意書きがあるが、日本では特に規制なし。
2.天然系色素で。
コチニールという天然の着色料。
原料はカイガラムシというサボテンにつく虫を潰したもの。
安価なハムや蒲鉾のピンク、イチゴ風ソースの色付けに使われる鮮やかなピンク色で、酸と交わると綺麗なオレンジ色になります。
天然系とはいえ、アレルギーの報告もある、ちょっと不安な添加物。
「オレンジジュースの色どうしますか?」多数決
実験室では、ここで子供達に多数決をとってもらいます。
この後みんなで試飲するジュース。
石油で作った色素がいい人〜?
虫がいい人〜?
どちらも嫌だから色をつけなくてもいい人〜?
多数決をとると色なし派が多数。
着色料なしの透明のオレンジジュースを作ることになりました。
超レア、クリアオレンジ!
裏側を知ると選択が変わる
知ると変わる選択ってあるよね。
っていうか、オレンジを1滴も使わないオレンジジュースってなんか変!
思ってたのと全然違う!
そんな気づきが体が喜ぶ食選びの第一歩!
知って選べばどれも正解!
今日も楽しい食選びを!
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