みちのく潮風トレイル コースガイド 31/50 気仙沼市 早馬神社~気仙沼大島~鹿折唐桑駅
こんにちは。岩手県宮古市あたりを中心に、みちのく潮風トレイルや三陸ジオパークのガイドをしている人です。みちのく潮風トレイルは南下と北行それぞれの向きで全線を2回踏破しています。
ゲストハウス3710というゲストハウスもやっています。宿泊に限らず宮古市に来たらぜひお立ち寄りください。
この記事は、みちのく潮風トレイルを実際に歩いた経験と写真などに基づく、コースガイドです。全線を50セクションに区切って紹介しています。八戸から南下(SOBO)での紹介をしていきますが、分かりづらい場所などは、なるべく逆向きからの写真も織り交ぜて紹介していきます。ルートが分かりづらい場所の写真には矢印を描き入れています。矢印はあえて手描きの書き殴ったようなへたくそな描き方をしています。きれいに描くよりそのほうが伝わりやすい感じがするからです。
北のスタート1番目の八戸セクションと最後の50番目の相馬セクション、この2つの記事はお試し版として無料公開しています。それ以外の記事は有料記事となります。各記事の序盤だけはお試しで無料にしていますので、続きを読む際には課金をお願いしています。
各記事は、何年もかけて、何度もルート上を両方向から歩き続けていて、現在もなるべく常に最新の情報への更新を心掛けていますので、そのためのご支援としてご理解ください。
記事は一つずつ購入だと1記事あたり200円です。また、全線の50記事をセットにしたマガジン形式で一括購入も出来ます。一括購入の場合には5,000円に割引していますので、一記事あたりは約105円となります。
購入済の記事がすでにある場合も、一括購入は必ず5,000円です。
みちのく潮風トレイル全線コースガイド(有料記事)↓
基本的にはセクションハイクを想定した情報を提供しています。テント泊の情報は、公式のデータブックやトレイルサポーターの情報が参考になりますので、あまり掲載していません。(公式にテントを張っていいと認められている場所は紹介を入れることがあります)
(この記事は2023年9月時点での情報で書いています。あくまで記載の情報は目安として、各自の自己責任にて充分な調査や計画のうえで行動に臨んでください。記載内容の正確性や、記載内容を参考にしたことにより生じたトラブルや事故等について、当方は一切責任を負いかねますのでご了承ください)
■早馬神社~気仙沼大島大橋
今回は、宮城県 気仙沼市 気仙沼大島と前後の区間の紹介です。
この区間の魅力は何と言っても気仙沼大島。架橋されたとはいえ、離島に特有の島時間を今もどことなく感じられます。三陸の太平洋岸でこんな風景に出会えるとは、なかなか思えませんよね。
気仙沼大島は、朝ドラ「おかえりモネ」のモデル(舞台)の一つともなっています。みちのく潮風トレイル開通時までは架橋されていない離島でした。架橋前は気仙沼中心地からの渡航となっていましたが、現在は橋が架かりましたので、その橋を歩いて渡ります。渡航がなくなったので、時間の自由は利きやすくなりました。
ただ、それによって、距離がある唐桑半島と気仙沼大島のルートが、陸前高田と気仙沼市街地の間に連続して挟まるようになったので、それはそれで区切り方が悩ましいですね。
セクションハイクの場合は、気仙沼大島の一周だけで区切るのがおすすめです。
公共交通機関は、鹿折唐桑駅にBRTが通っている以外は、路線バスのみです。
気仙沼大島は離島なこともあり、要所要所に駐車場が整っていますので、車が使えるなら、車でのセクションハイクのほうが便利です。
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