Lesson 25 クロール 呼吸をつけて泳ぐ
💧 壁を蹴っての呼吸練習はどうでしたか? 今回は実際に呼吸をつけて泳いでみます。
ポイントは、
・キックとプルのタイミングが合っているか。
・カラダが浮き上がるタイミングと呼吸が合っているか。
です。
手順
・呼吸なしクロールのとき同様、水を掻く手と同じ側からキックをはじめます。水を掻く動作とカラダの浮き上がりを利用して、呼吸動作をおこなってみます。 前方に腕を伸ばしている反対側は水中で進行方向に体重移動しているとよいです。 呼吸をする側から水を掻くようにするとタイミングがつかみやすいと思います。 ・はじめは利き腕側からおこない、そのあと反対側といった手順が良いと思います。
・水を掻く動作に合わせて横を向いて呼吸です。太ももまで掻いた腕を水面上から前方に回す動作(リカバリー)に合わせて顔を下向きに戻します。
・ほかの泳ぎ同様に顔を水面に上げると同時に強く息を吐き出します。あとは自然に息が入ってきます。吸い込みすぎに注意です。
・呼吸の間隔は、はじめのうちは同じ側の毎回呼吸をして動きをつかみましょう。
・慣れてきたら3回腕を回して1回の呼吸を入れる左右呼吸にトライしてみましょう。
・コースロープを見るつもりで横を向くと頭が上がりすぎずに泳ぐことができると思います。
次回は、特別補習 平泳ぎ「ひとかき」「ひとけり」です。
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