Lesson 23 クロール プールでスイム
💧 おうちでプルはうまくできましたか?
いよいよ水の中でやってみます。
その前にリハーサルです。
まっすぐに立ってカラダを前に折り曲げます。(このとき、股関節でカラダを折り曲げる意識を持つのが良いです。)
水中を意識して、おうちでプルの要領で腕を動かしてみます。上体は左右にねじれますが腰(骨盤)から下がいっしょにクネクネしないようにします。
いよいよ水中です。
・ まずは呼吸をせずに泳げるところまで進んでみます。だいたい10mから12.5mです。
・ キックはしません。キックはしませんが、バランスを取ろうと勝手に脚が動くのは大歓迎です。そうです。これでキックとプルのタイミングを感じていくのです。
・ なんとなく感じがつかめたら、キックを合わせていきます。
・ 壁を蹴って進みます。
・ どちらか一方の足からキックを入れます。
・ キックを打ち込んだ側から掻きはじめます。
➡ これには理由があります。
バタフライで経験済みの、進むときは沈む・失速すると浮くの理屈です。クロールは沈んでいる側が進みます。水面に浮いてくる側は、速度を失っている状態ですから、加速をするために水を掻きます。それを交互に繰り返すわけですから最速の泳法といわれるのです。
・ キックは6ビートといわれるキックが良いです。1回水を掻く(1ストローク)間に1・2・3 のリズムでキックです。左右で3+3=6というわけです。
・ 呼吸をすることを意識して、腕が前に伸びている方のカラダは水の中に、水を掻いている方のカラダは水面付近が良いです。
次回は呼吸の練習です。もちろん横向きのスマートな呼吸を目指します!
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