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ありがとう悲しみよ

2020年は本当にコロナの影響の大きな1年だったなぁ…と思います。
生活様式も変えざるを得なかったし、働き方が変わった人も多いのではないでしょうか。

ただ、この1年を振り返って思うのは、コロナはとても大きな出来事だったから、それが「原因」のようにみえるけれど、ただの「きっかけ」に過ぎないんだよねと感じる1年でもありましたいうことです。

立ち止まったり考える時間ができたからこそ、今まであったものと向き合う時間になり、いろいろな変化が起こったんだと思います。

突然鬼滅の話になるけれど(なんかふいに思いついたから。そして結局タイトルにもしちゃったけど!)、アニメ主題歌の「紅蓮華」はリリースしたものと一部歌詞が違うんですって。

「ありがとう悲しみよ」が「何度でも立ち上がれ」になっています。

この「ありがとう悲しみよ」は家族を失った炭治郎が年月を経て成長したときを思って書かれたもの。物語がスタートしたばかりの時にはまだ言えないことだよね…ということからアニメではこの部分を変えたそうです。

悲しいことも嬉しいこともたくさんの経験を重ねて生きていくけれど、どんな経験も糧になると思っているけれど、変化のさなかにある時や、涙を流している時にはそうは思えないこともありますよね。

でもでも、やっぱり時を経てすべての経験が今の自分を作っているのだと思うから。

今年あった様々な変化や経験も受け止めて、しなやかに笑って歩んでいきたいな、と思います。

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