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何かにハマれることは才能かもしれない

洋画を見始めたのは旦那さんと付き合いはじめた大学1年生頃からで、それまではタイタニックやハリーポッターくらいしか本当に知らなかった。
高校生の頃に一緒にいた友達が海外ドラマにハマっていて、全く会話に入れなくて、それでもDVDを買ったり借りてまで見たいとは思わなかった。
「○○と○○だったらどっちがタイプ?」みたいな話を隣で聞いてるのは好きだった。
女子校だったけど、わたし以外の2人は他校に彼氏がいて、モテる女子の話は面白かった。

今振り返ると、タイプが全然違ったんだな。
洋画よりJ-pop聴いてる方がよかったし、彼氏と会うより(いなかったけど)勉強や部活に打ち込みたかった。
高校の3年間楽しい思い出がたくさんあったことに変わりはないんだけど、2人と深い話はできなかったように思う。

好きなものやハマれるものがあるのがうらやましかった。自分がなにが好きかわかってないと深い話は難しいのかもしれない。今でもハマれるものを持ってる人がうらやましい。

脇目も振らず勉強や部活に真面目に打ち込んできて、今じゃくそ真面目で仕事に必死な人間。
つまらないな、このままじゃいやだなと思いながらNetflixを観て本を読んで物語の世界に想いを馳せる。

今観ている「サイコですが大丈夫?」のコムニョンにハマっている。
自分を持っていて、自信のある強い女性は魅力的だ。

さて私は、自分を持って、自信をつけて、強くなれたら何がしたいのかな?
何が欲しくて、何がしたくて、何を必要としてるんだろう?
だいたい人間はここがあやふやらしいよ。

わたしは、車が欲しくて、釣りがしたくて、運転能力と仲間を必要としている。


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