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「チャンスの神様は前髪しかない」

ということわざを皆さんは聞いたことがありますか?ヨーロッパでは有名なことわざですが、日本では少し聞きなれない言葉かもしれません。

これはギリシャ神話のカイロスという神に由来します。カイロスは前髪が長く頭の後ろには髪の毛が生えていません。カイロスは、ギリシャ語で「機会(チャンス)」という意味があり、通り過ぎてしまうと、後ろ髪を掴もうとしても掴めないことから、チャンスはすぐにつかまないと過ぎ去ってしまう、と言う意味のことわざとして使われています。

私はこのことわざは「まさにその通りだな!」と思っていて、過去の自分を振り返ってチャンスの神様を逃してしまった、と感じる事もあり、また最近ではチャンスの神様を逃しているように見える方もお見かけします。


チャンスをつかむために必要な事

では、チャンスをつかむためにはどのようなことが必要なのでしょうか?
私が何よりも大切だと思うのは、

「直観力」

チャンスの神様はものすごい勢いで通り過ぎていきます。
本来なら少し様子を見ておきたい、じっくり検討してみたい、と思うかもしれませんが、チャンスの神はそんな猶予を与えてくれません。
そんな時何よりも大切なのは「直観力」だと私は思っています。

つまり、自分の素直な気持ち「やりたい!」「やってみたい!」「これが私には必要だ!」という心から沸き起こる気持ちを大切にすることです。


最近の私の事例

私は最近、直感で動いたことでまさに「チャンスの神様」に味方してもらったと思うことがありました。
きっかけは先日、思いつきで行ってきた上高地の弾丸ツアーです。
少しだけNoteにも行ってきたことに触れています。

まさに、上高地の写真を見た時に私の直感がものすごく働いたのです。
そして何故だか「絶対にここに行った方が良い」と言う事を感じました。
ちなみにですが、私はスピリチュアルなセンス”0”(ゼロ)の人間なので、
何か天から言葉が降りてきたわけでもなんでもなく、とにかく自分の心がそう自分に訴えかけてきた感じでした。
基本的に鈍感な私でも、これは絶対に逃してはいけないチャンスだと何故か強く感じたのです。
そこからの変化は、その後のNOTEにも書いてますが…

毎日森林浴をする習慣ができ、
そこからたくさんのアイデアが沸き起こるようになったり、森林浴によるリラックスタイムがやる気の源やポジティブな気持ちを起こす効果にもつながっていると実感しています。
(この辺のつながりはまたいつかNOTEでお伝えしたいと思います。)

直観力を身に着ける

ではチャンスをつかむために必要な「直観力」はどのように身に着けることができるのでしょう?
私はまず何よりも、「自分が本当に必要としているものは何か?」という、自分の本当の心の声に耳を傾けることが大切だと思っています。
人はとかく、自分の本当の心の声に蓋をしてみたり、見て見ぬふりをしがちです。そこに理屈や理性のおもりを乗せて、心を声を閉じ込めてしまいます。
こうして下した判断は結果的には何をやっても上手くいかない。
だって心の根源ではその決断に抵抗しようとしているのですから。

私は直観力とは心の声に素直に従う事だと思っています。
一方で、心の声を無視しづづける事に慣れてしまうと、なかなか心の声が聞こえなくなってします。だからまずは自分のこころに「本当は何がしたい?」と問いかける事から慣れていくのが良いかもしれません。

これもまた「セレンディピティ」

先日のNOTEでも触れていますが、心の声に従うことで、チャンスへのアンテナが研ぎ澄まされていきます。アンテナが研ぎ澄まされると、目の前にチャンスが訪れた時に「これはチャンスだ!」とすぐに認識することができるようになるのです。

直観力が研ぎ澄まされると、チャンスの神様と出会う機会も多くなるでしょう。いちど皆さんも心の声にちゃん耳を傾けてみてはいかがですか?


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