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「弱み」とか「隙」ってなに?

実は、最近stand.fmでラジオを始めました。その名も、豆腐三姉妹のわざわざラジオです。

なぜ、「豆腐三姉妹」かというと、一緒にやっているふたりとは実の姉妹ではないのですが、顔が若干似ている。そして、色白で豆腐系、毎日会っても飽きないさっぱり系。なので、豆腐三姉妹となりました。長女はぶんちゃん、次女はさえぴん、三女は私です。

「わざわざ」というのは、普段話さない・答えがない問いを、トークテーマにしている。つまりわざわざ話しているから。

ラジオのトーク内容の一部を紹介していきます!前半は内容ほぼそのまま、後半に収録後記があります。第一弾はこちら。

ドドン

「弱み」とか「隙」ってなに?

ゆかち(以下 ゆ):私、本当に「弱み」見せてくれない、「隙」ないよねってよく言われるんだよねえ。

さえぴん(以下 さ):私も「隙」あるよねとは言われたことないな〜

ぶんちゃん(以下 ぶ):もれなく私も「隙」がないって言われる。

さ:私たちすぐ分析するじゃん。人が考えていることの3歩先まで読んじゃう。ある意味妄想だよね(笑)その通りに進めちゃうことがあって、それが隙がないって言われる理由なのかなあと。展開をおまかせすればいいのに。

ぶ:介入しなくてもいい、みたいな感じかな。掴むところがない、ロッククライミングってこと?どうやって関わったらいいか、わからないという意味で。隙がある子って、取っ掛かりが見えている。

さ:隙のある子って、ひとりで生きていけなさそうなイメージ。私が助けてあげないと・・・みたいになる。

ぶ:それって、弱みだけど強みだね。

ゆ:身体が弱い人は隙があるっぽいと思ってしまうかも。私、丈夫なんだよねー。

ぶ:私も丈夫。先読んじゃうから、やばいなと思ったら、はちみつなめちゃおとか、お風呂ちゃんと浸かろうとか、漢方飲んでおこうとか。

さ:漢方毎日飲んでる。身体のことをよくわかってるんだよね。

ぶ:仕事だと、穴をあけないとか、安定したアウトプットとか、強みじゃん。ゲームが変わるとルールが変わるから、アレンジがあるのかもね。

〜〜〜〜

ゆ:ふたりは弱みありますか?

さ:弱みだらけだよー。コンプレックスと弱みの塊。

ぶ:基本、豆腐だもんね。わりかし繊細、豆腐メンタルだよね。

ゆ:私は最近仕事できなくて、悶々として、朝から白ワインをラッパ飲みしてた。

さ:えーそういうときは電話してよーーー。

ゆ:今なら言えるけど、そのときは言われた相手が困ると思って、言えないんだよね。

さ:あーわかるかも。自分は相手にこれくらいの負荷をかけられてもいいと思っていても、相手は同程度の負荷を受け入れてくれるか、気にしちゃう。自分が親友だと思っても、そうじゃなかったら、とか。

ゆ:関係性の天秤が傾いちゃう。

ぶ・さ:『関係性の天秤』!!!

さ:そういう言葉選び好きだよ(笑)

ぶ:迷惑かけるゲームやってみる?w迷惑かけた方が勝ちってゲーム。学生時代モテる子って、そういう子じゃない?振り回す方がモテる。

ゆ:弱ったときに電話するとか。どういうときに電話してるのか?

ぶ:それは白ワインをラッパ飲みするときじゃない?

さ:そういうときに電話するのって生産性がなかったりするよね。気持ちのごまかしになっちゃう。

ゆ:そうそう、後味がよくない。

〜〜〜

ゆ:ふたりは最近弱みを見せたなってときありました?

ぶ・さ:・・・・・・・・

さ:弱みを自覚していた時期あったけど、弱みを知りすぎて強くなりすぎたんだと思う。弱みを中和させる方法をスキルとして身につけた。いつか爆発するような気もしているんだけど。ストレスがかからない程度に中和させて、弱みとして捉えないように、逆のことを考えてみたり。ちょっとしたことで落ち込まなくなった。

ぶ:脳内で転がせるようになってから、落ち込みづらくなったかも。弱みだなーと思っても、脳内エンジェルが語りかけて、ひっくり返す(笑)あと、苦手なこととか言っちゃうね、自分のトリセツみたいな、細かいこと苦手なんですとか。

ゆ:苦手だと思っていることを苦手といえるのは、まだできない。苦手なことでも、逃げているだけなのかもとか。

さ:最近、人に自分のネガティブを見せる練習をしているんだよね。

ぶ:ふたりが苦手なことを言ってくれたら、旨味になると思った。グルタミン酸を感じた。ぐっとくるね。

さ:意外と自分なりに自分を分析して、人に伝えることですっとする。こういうのって練習してみるものだと思った。

〜〜〜

ゆ:迷惑かけるゲーム面白そうだよね。

ぶ:やってみる?(笑)

さ:迷惑ね―、人として信頼できなくなるくらいイラッとすることある?イラッと迷惑は違うか。

ゆ:意外とないかも。お金は厄介だから置いておいて、例えばふたりにお使い頼まれても全然いい。関係性の積み重ねかな。ギブとテイクがあって、天秤がつりあってるっぽいと思ったらできるかも。

さ:何かしてもらったら、対価を返していかないとなって思う。

ぶ:ものとして扱わないで、人として向き合えば自然とそうなると思うんだよね。機能として見られていたら、離れるかな。

さ:利害関係もいやだよね。そういう違和感は大事にした方がいいと思うな。

ゆ:一線越えると、無償の愛というか、ギブをひたすらして相手から返されなくても気にならない、みたいにならない?私はそれを目指している。

さ:なる!(即答)伝えたいことが伝わっていたら満足するかも。それで喜んでもらえたら一番うれしいけど。

収録後記

案の定、全然答え出てないですがw毎回こんな感じでお届けしていきます。結局「弱み」は何なのか。私は負の感情、怒りとか悲しみとか違和感とかだと思います。

前より弱みを見せられるようにはなった気はするけれど、言うのはまだまだできない。悩んだり辛かったりもやもやしているとき、もやもやのまま誰かに伝えるのができない。輪郭や明るい兆しが見えてきたりしたら、伝える場合もある。理由は、私の問題を相手に押し付けても、相手はどうにもできない、と思ってしまうからなんだろうな。

あと、一歩間違えると愚痴や言い訳になりそうなことも言えない。誰かに言われたことで、沈んだり落ち込んだり、みたいなことはしょっちゅうある。で、それを言うとその人に対する愚痴になるような気がしてしまうから、言えない。

最近お金を払ってコーチングを受けているんだけれど、その場合は言える。お金という対価で天秤が釣り合っているから。じゃあ、自分が言われる側だったとしたら、何も受け取ってなくても、すっごいうれしい。グルタミン酸。なのに、自分はできない。ぐぬぬ。

別にできるようになる必要はないかもしれないけど、せっかく人との関係があるのなら、相手に色々な面の自分を伝えたいし、そこから返ってくるものもすっごい貴重なものかもしれないし。それに、弱みを見せられる人は強いと思う。弱みを見せたくないのは、その人に「こいつ面倒くさいな」「何こんなことで悩んでんの?」って思われたくないとか、関係を壊したくないからで。言えるというのは、ちゃんと信じている証拠でもあるのかもしれない。

次、朝から白ワインを飲みたくなったら、誰かに電話しよう。


ちょっとでも、あなたの心にひっかかったら。