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〈読書 1〉容疑者Xの献身 東野圭吾

今年は読んだ本の内容や感じたことを短くてもいいので文章にして残してっことにする。1年経った後に振り返りがしやすいので。
2022年1冊目は小説から始まりました。

映画では3度ほど見ていた「容疑者Xの献身」。
読んでみて映画の再現度の高さに驚いた。なかなかこの内容をそっくりそのまま2時間の映画に移植することは難しかったのでは?と感じた。(石神の容姿の描写がダルマなのに堤真一が演じていたところだけがツッコミポイントだったが)。

そして何よりも好きなラストシーンでの石神の慟哭を文章で読んでまたもや感情が動かされた。あの時の感情は動揺や積み上げたものを失う悲しさもあるが今まで一人で生きていきた石神が同じ苦しみを背負って過ごしてくれる人間が現れてくれた喜びも含まれていたのでは、と何度読んでも(見ても)思える。

今年はもっとジャンルを問わずに活字を読んでいこうと思います。

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