お店のこれから
こんにちは、エデン横浜きりです。
副店長の珈琲おりえさんと話していたら、気体のように掴み所のなかったこれからお店どうしようという考えが液体くらいには固まってきたなと思ったので一筆書きで書いていこうと思う。
健康になる店を目指す
上の一言に集約されます。
なんでこんなこと掲げるの?
「みんな健康な方が関係者みんなが楽しくなりそうだから」です。
なんで健康だと楽しくなりそうと思うの?
私見ですが、人は他者に何かを与えることで関係を作ります。そして関係から楽しみや幸せを得ます。
しかし不健康な状態で人に与えようとすると、いずれガス欠を起こし、なんなら与えた相手を恨んでしまうこともあります。これは良くない。
あくまで人に与えるものは余剰でないといけない。
余剰を産むためには自分に何かしらの余裕がないといけない。
考え方を変えるだけでも確かに余裕は生まれるが、そもそも不健康だといい方向に考えが変わらない。
と言うことで個々人が健康であることがとてもとても大事だと考えています
健康ってなに?
↓が個人的に気に入ってる健康の定義
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。
個人的な解釈では
身体的健康・・・分かりやすいので割愛
精神的健康・・・メンタルの落ち込みが少ない、また落ち込んでいる時に落ち込んでいることを自認できる
社会的健康・・・困った時に頼る人がいる、友達がいる、嫌いな人と顔を合わせる時間が少ない
みたいな感じです。
じゃあ店はどうする?
まだ細かいことは決めていませんが、「健康になる店」を目指すことで勝手に決まっていくかなーと思っています。
飲食店(エデンは厳密には飲食店ではないと思ってるけど)が健康と言うと「30品目バランスよく入ったご飯!」とか考えそうだけど、そう言うカッコつけた方向ではなく、もっと地味に地道な感じでやっていきたいなと
たくさん散歩して歩いた人がえらい
ちゃんと睡眠取ってる人がえらい
ストレス溜めない人、溜まっても適切に解消できる人がえらい
疲れてるひとは休んだ方がえらい
同じ趣味を持った友達ができた人がえらい
お店で楽しんだ人がえらい
人に迷惑かけない人がえらい
的なね。
たまに終電逃す人が出てきちゃうから一律閉店時間22:30にしたりね。
この方針で戦うことを決めると、営業時間を長くして、みんなに時間を忘れて飲んでもらって、酔っ払ってもらって、お金をたくさん使ってもらって、と言うような短期的な利益を取らないことになるので経営的にはかなり危険だなと思う。けどまぁその辺りは課題にぶつかるたびに判断していこうかなと。
健康になった人が「あの店いいよ」って言ってくれたら健康で健全な人が集まるようになりそうだし。
とりあえずは長期戦を見据えて店を潰さないように無理なく長くやっていき。
またね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?