2020年こそ、インプットに溺れない。
昨年の仕事納めは12月28日。12月29日はラジオやドラマを流しながら、コツコツと大掃除を進めた。
12月30日は夫と2人で街へ出かけた。この前見つけた美味しそうなカレー屋には、「今日のカレーは完売しました」の看板で門前払い。別のカレー屋で食事を済ませた後、おせち料理が並ぶ錦市場でお餅とチキンロールを買って帰った。
大晦日はほとんどテレビを見て過ごした。Perfumeのステージ、ゲーム音楽のオーケストラ演奏、紅白など、音楽に心底酔いしれた。
2020年になって5日が経ち、相変わらずテレビを見る生活が続いている。お笑いやドラマ、バラエティなど、見たい番組をひたすら見るのは至福の時間だ。特に、再放送されたドラマ「カルテット」が面白すぎてたまらない。初見なので毎話ハラハラしたし、セリフや演技にとても感銘を受けた。
テレビの他、聴き逃したラジオや最近アップされたYouTubeの動画も楽しんでいる。
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私はテレビもラジオも本も好きだ。好奇心旺盛だと自覚しており、お笑いや音楽、映画、漫画、アニメ、スポーツなど好きなものがあり過ぎて困っている。
視覚や聴覚を刺激されると、心も刺激される。お笑い番組を見れば、笑うだけではなく「よくこんな設定思いつくなー!」と感心する。音楽を聴くと「どう生きれば、こんなメロディや歌詞を思いつくんだろう…」と疑問が湧く。映画鑑賞中も読書中も思考が止まらない。
出かけるのも好きだ。テンションが上がりやすいので、街を歩いたり、電車に乗ったりするだけでも楽しい。四季全てが魅力的で、桜も青空も紅葉も枝もいちいち感動する。写真を撮るのも面白くて仕方がない。
書きたいことがあるのに、書いていない
感動したり、出かけたりすると、文章を書きたくなる。しかし、「書きたい」と思ってもすぐには書かないため、書きたいことは溜まる一方。下書きやメモを数えると、書いていないことが30個近くある。自分に引いた。
また、描きたい漫画やイラストも溜まっている。昨年iPadを購入し、一気に描く環境が変わった。カラーイラストを描きやすくなり、これまで描きにくかったものも簡単に描ける。ところが、自分にあれこれ言い訳して、描いていないイラストも多々あるのだ。信じられない…。
つまり、書きたい・描きたいことがかなり溜まっている。困ったことに、さらに増え続けている。これは由々しき事態だ。
ループを繰り返してはならない
人生は一度きりだ。私は、私の人生を楽しみたい。
観たい映画は必ず観たいし、外に出て季節を全身で味わいたいし、ラジオも音楽も欠かせない。
また、自分の考えを文章にする時間も、うなりながらイラストを描く時間も楽しい。テレビやラジオを流す中、こうしてnoteを投稿するのも楽しいのだ。
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昨年を振り返ると、インプットの時間に振り回されたように思う。春はゲーム、夏はキングダム、秋はドラマ、冬はスター・ウォーズに夢中だった。
インプットの量が増えると心がどんどん充実するが、アウトプットの時間が減ってしまう。インプットもアウトプットも楽しいけれど、圧倒的にアウトプットの時間が足りていない。
年末になると「ああ…あれもこれも結局書いていない…」と肩を落とし、年始になると「毎週イラストを描く」などと目標を立てる。このループを、残念ながら毎年同じように繰り返している。私は今年37歳。さすがに、さすがにこのままではいけない。
オフ内での切り替え
よく、オンとオフの切り替えが大切だと聞く。オンは仕事、オフはプライベートを指す。私はさらに、オフ内の切り替えも大切だと思う。
私のオフにはやりたいことがたくさん詰まっているので、オフ内での切り替えも必要なのだ。
油断すると映画や漫画に溺れ、文章もイラストも完成できないままになってしまう。アウトプットの時間を意識して作らないと、私は再び年末に後悔する。
東京事変が復活した元日、東京事変の曲ばかり聴いていた。カルテットは4日連続見た。すでにインプットに振り回され、溺れる兆候が見られる。ダメだ。後悔を繰り返してはならない。
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2020年は、観たい映画が毎月公開される。夏はオリンピックを毎日のように見るだろう。行きたいライブも、聴きたい曲も、読みたい漫画もそのうち増える。
インプットに溺れず、いつも以上に意識してアウトプットする。これが私の今年の大きな目標だ。溺れっぱなしではいけない。「書きたい」と思ったら、気負わずにさらっと書く。水面に浮上するのだ。
よりによって、今年はいつにも増してインプット量が多い。難易度が高い。でも、だからこそ今年積極的にアウトプットできれば、自信につながると思う。noteの投稿を、昨年よりも増やします。
サポートしてくださった分は、4コマに必要な文房具(ペン・コピック等)やコーヒー代に使います。何より、noteを続けるモチベーションが急激に上がります。