雑記:わかば光の戦士デビュー記 #FF14
⚠️この記事には一部ネタバレが含まれています。
よくきたな。おれだ。
おまえはファイファンフォーティーンというゲームを知っているか?
それは真の男の遊戯……MMOであり、かのスクエニのちょう有名RPGシリーズである
FINAL FANT
ASY の14番目のナンバリング作でもある。
元々我がTwitterタイムラインにも幾人かヒカセン(プレイヤーの意)の人がいたが、おれは「フーン、面白そうたけどオンゲねえ。ゲームで責任どうのとか言われたくねえな…レベリングも面倒なんだろ?」と敬遠していた。
だが、9月頭あたりにちょっとした新規参入ブームになっていたのをきっかけにして、わりとカジュアルな楽しみ方ができるゲームだということをおれは知り、いよいよ年貢かとプレイしはじめたところこれが面白く見事にハマってしまったのだ。
そんなわけで新生エオルゼア編クリアの記念にこんな記事を投稿したしだいだ。(実際にクリアしたのは10月だがそんなのは些細な事だろう。)
プラバースを作ろうとしたらあれ?キアヌじゃね?となり、少し寄せてみるもゲーム開始後やっぱり言うほど似てねえな……となってしまったマイヒカセン。
スタートクラスは斧ジツ士。
このゲームではスタート時のクラスによって最序盤のホーム都市が異なる。といっても最序盤の展開が少し変わる程度なので、自由に好みのクラスを選べばよいだろう。
生き馬の目を抜く陰謀と欲望うずまくまさにエオルゼアのMexicoである砂漠の魔都ウルダハ。
排他主義蔓延り、なぞめいた精霊の気まぐれにより全てが決まる深緑のMexico……即ちナムの地獄であるグリダニア。
海賊の寄合所帯であり、海賊(ごくどう)と元海賊の官吏(イヌ)とが争い続ける、Mexicoの南東……カリブ無法時代末期を思わせる情勢の海都リムサ・ロミンサ。
この三都市が新生エオルゼア編の主な舞台となる。それぞれの都市が抱える問題を解決してやり、いっぱしの冒険者となったところでチュートリアルは終了だ。
メインのみならずサブイベントも充実しており、その中でエオルゼアの文化を知ったり、やたら濃いキャラクターたちと出会ったりするのもまた楽しい。
各クラスに用意された技を習得するためのクラスクエストもその一つで、斧つかいはリムサの警察組織であるイエロージャケット隊の一員として訓練を積み、かつて大事件を起こした危険な怪物を斃すことを目指すという内容になる。強くなれるだけではなく総じてイイお話が読めるので、積極的にこなそう。ナイトクエ?犬にでも食わせろ。
海都(リムサ)に伝わる真実(マジ)の御伽噺・・・
裏社会(ウラ)で悪事(ワルサ)カマすと・・・
義賊(シーフ)が来襲(く)る!
こちらは双剣士のクラスクエスト。だいたい必殺仕事人であり、ギルドマスターも真の男だ。
これはエオルゼアの阿部寛。「なぜベストを尽くさないのか」と怪しい石を売りつけてくるぞ。
クリスタル!光の力!でっ伝説の!
各地の問題を解決して回り、名を馳せた主人公は秘密結社「暁の血盟」にスカウトされ、その一員としてエオルゼアを襲う様々な脅威と対峙してゆくこととなる。
にア ゆずってくれ たのむ!
とにかくドキドキした初マルチプレイ、サスタシャ洞窟。なんせおれはMMO自体これが初めてなのだ!
バトルはオーソドックスなフリーラン方式。タンクが引き付け、アタッカーが殴り、ヒーラーが補助する。位置取りが大事だ。感覚はゼノブレとかに近い。
多くのクラスが自己バフや技の順番によるコンボボーナスを持っており、これを繰り出すタイミング、あるいは絶やさぬようにするのが重要になってくる。まだまだガバばかりなので練習が必要だ。カラテあるのみ。
懸念材料であったレベリングだが、デイリーのレベリングルーレット(参加できるダンジョンのうち一つをランダムに遊ぶモード)をやればサクサク上がるし、装備品もメインクエストやクラス/ジョブクエストの報酬で自然に調うなど、快適さや敷居の低さという点ではかなり気を使ったつくりのゲームだと感じた。
レベリングとパーティー募集の煩わしさはオンゲ参入の大きな障壁。ランダムマッチングにうまあじを与えることで初期コンテンツにも人を入れる、という工夫は上手いこと考えたものだと思う。
おいしくて強くなる、試し、ギィエーなどの要素に某シリーズの影を感じ恐ろしい。くっ許せないぜ
過去作ネタがそこかしこに散りばめられており、油断すればすぐに側頭部を殴り飛ばされ、死ぬ。エオルゼア……イズ……Mexico……
ヒカセンが初めて戦う蛮神、イフリート
タコタン。
第二の主人公たるアルフィノくんと今回のシド。発進!
強敵とのイクサ、ユウジョウ、誉。
メインクエストは外敵たるガレマール帝国、そして内敵である亜人たちと彼らが奉ずる蛮神、それらを糸引き裏でクククする謎のフード集団アシエン、これらとの戦いの三本柱で進行してゆく。
その過程でマイキャラは光の戦士(ヒカセン)だ英雄だと持ち上げられてゆくのだが、華々しい活躍のその裏ではポンポン#人が死ぬ。
全てを掬えはしないのだ。このゲームがハードな真の男の物語であることがわかる。
イシュガルドのイイ漢(推し)
初対面ではどう見ても変態に思えるだろうが、その実態は真の騎士にして真の男である。
敵将ガイウス・バエサルの最後。彼は彼なりに蛮神とそれがもたらす世界への悪影響を除きたいと真剣に考えていたようだが、もし首尾よく事が運んでもきっと本国と対立していたのではないかと思う。
エオルゼアは五年前の帝国との大戦以来、難民で溢れかえっている。帝国支配地域からの亡命者もまた多い。
北方地域クルザスのイシュガルド国は、ドラゴンとの戦いを国是とする国家だ。第二部の舞台でもある。
しかし、戦いによる疲弊と苛烈な締付け策は多数の離反者を生み出す原因ともなっていた。
帝国を退けた後にも問題は山積し、ヒカセンはそれらの火消しに奔走する……
新生編後半で特徴的なのが濃厚な政治パート。三国のリーダーたちは皆エオルゼアの明日を真剣に考えてはいるものの、国内問題を放るわけにも、一国だけ貧乏クジを引かされるわけにもいかない。また、その隙を狙って自らの権益を増やさんとする輩も出てくる。
結果、問題解決はヒカセンにお鉢が回ってくるわけである。なんとも生臭い。
成り上がり英雄端の幕は、その裏に潜む犠牲の重みに引っ張られて、落ちた。物語はMexicoとは違う冷たい風の吹く地……イシュガルドへ。
そして冒険は
なんと第一章の新生エオルゼア編、第二章の蒼天のイシュガルド編は無料でプレイできるので、もし気になったらダウンロードしてみて欲しい。
【お疲れ様でした。】【これで失礼します。】じゃあな!
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