【悪口(あっこう)】
仏教では、心と口と体の行いの中でも、心が元なので、心の行いを一番重く見られます。
欲や、怒りや、愚痴の心が口にあらわれると綺語(きご)、両舌(りょうぜつ)、悪口(あっこう)、妄語(もうご)としかなりません。
これらを四悪(しあく)といいます。
たしかに私の口から飛んで出る言葉はほとんどが、他人の悪口でありお世辞、二枚舌、勝手に思っている事かもしれません。
しかし、「恥ずかしい事ですが、言葉の元になる心が『我善し、我可愛い』という心しかないのです。ですから私からはこの四種類の