なんだかんだ亭便り

三重・いなべのなんだかんだ亭の管理人です。有縁の方々と、大いなる凡夫の海へ環り行く道を…

なんだかんだ亭便り

三重・いなべのなんだかんだ亭の管理人です。有縁の方々と、大いなる凡夫の海へ環り行く道を親鸞の教えに聞き続けています。

記事一覧

鉄腕アトム

昨日の谷川俊太郎さんによる作詞の曲です。

【待ってて】

『谷川俊太郎質問箱』より 幼稚園に通う女の子からの質問と答です。 質問 私は保育園の遊び時間はいつもひとりで砂場で遊びます。ひとりで動物とかお家とか作っていると…

【荘厳(かたどる)】

「形とは真理のかたどりであって、真理の影が形である。したがって、一切の物事が形式にとらわれ、形に決められることは、恐ろしい真理への反逆である。」高光大船 「決め…

【オーイ…】

「呼んだだけ…」

【思い違い物語】

最近YouTubeでの小説の朗読を聞く事が多いのですが、自動連続再生になっていると一晩中朗読が次から次へと流れてきます。いつも聞くともなしに聞いている中で、思わず声を…

【自分を考える】

「男女の欲望の果てに生まれておりながら、その世界を『自分の思うようにしたい』とこれまで生きて来たのでしょう。そうやって生きて来た。その自分の事を一度よく考えて下…

【楽しみ〜!】

これは北陸地方に住む姪の心弾む電話の声です。何か楽しみなのかというと、この春に大学を卒業し、地元の建設会社に就職した長男のS君の初めてのお給料日が近いとの事でと…

【そりゃ良かろぅ】

北陸地方のある旧家で娘さんの縁談が整い嫁ぐ事になり、お祖父さんに報告をしたところ、「そりゃ良かろぅ」という返答だった。ところが、娘さんは結婚して暫くしてどうした…

あじさい橋

なつかっし歌

【恵まれ】

この言葉は、現在では余り聞く事のない優しいイメージを醸し出す言葉ですが、生き生きと毎日活躍しています。 公営競技の「ボートレース」、競艇には1着になった選手が1着…

朗らかな心持ち

いつも閉ざされて行く心が、刹那に「朗らかな心」へと生まれる時を記した短編小説です。 短いですので是非お聞き下さい。

【100回】

連日、訳の分からない送信を続けて申し訳なく思っております。本日が100回目の記事です。 寒暖の差が激しい日か続いていますが、皆様体調にご留意の上明日からの送信を楽し…

【マッチ売りの少年】

『マッチ売りの少女』はアンデルセンの名作ですが、若い頃に友人から「あの物語を作者は『マッチ売りの少年』にとしたかったのだろうと思う」という話を聞いた事があります…

【人と教え】

最近はYouTubeで色々な放送を見ていますが、自分が「これを見たい」と思って開いたら、押し間違えて違う番組が始まってしまう。そういうかたちでここのところ継続して見て…

早くうちへ帰りたい

今日は名古屋の病院の受診・治療でした。これから姪のさとぢに送ってもらい帰ります。皆様お世話になりました。

【雨あがる】

三重のこの地方では、昨日から降り続いた雨が先ほどあがりました。これを読んで下さる皆さん(定期配信は十数人)の所はいかがでしょうか?皆様本日も変わらずいつものよう…

鉄腕アトム

昨日の谷川俊太郎さんによる作詞の曲です。

【待ってて】

【待ってて】

『谷川俊太郎質問箱』より
幼稚園に通う女の子からの質問と答です。

質問 私は保育園の遊び時間はいつもひとりで砂場で遊びます。ひとりで動物とかお家とか作っているととて楽しいです。でも、先生は「みんなと遊んだら」と言ってきます。どうしたら良いでしょうか?

答 そうかー。・・ちゃんは一人で遊ぶのが楽しいんだね。じゃあね、今度先生が皆と遊んだらーと言って来たらね、「わたしは今はひとりで遊ぶのが楽しいの

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【荘厳(かたどる)】

「形とは真理のかたどりであって、真理の影が形である。したがって、一切の物事が形式にとらわれ、形に決められることは、恐ろしい真理への反逆である。」高光大船

「決めるな 決めるな」 高光大船
「なんやろなー」    高光一也

【思い違い物語】

最近YouTubeでの小説の朗読を聞く事が多いのですが、自動連続再生になっていると一晩中朗読が次から次へと流れてきます。いつも聞くともなしに聞いている中で、思わず声を上げて笑ってしまったのが山本周五郎こ『思い違い物語』でした。
城中で騒ぎを起こして取り潰しになった家の他所へ預かりの身になった兄弟武士の話ですが、実直な兄に比べて歩くごとに物を壊して、諍いを起こしながら、口にする理屈が誰にも通じない自

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【自分を考える】

「男女の欲望の果てに生まれておりながら、その世界を『自分の思うようにしたい』とこれまで生きて来たのでしょう。そうやって生きて来た。その自分の事を一度よく考えて下さい」
初めて行ったお寺で問いかけられた言葉です。
空気は自分で作ったか?水は誰が作ったのか?何一つ自分が作った物のない世界に生まれて自分の思い通りにしたい。やっぱり無理だよな〜。

【楽しみ〜!】

これは北陸地方に住む姪の心弾む電話の声です。何か楽しみなのかというと、この春に大学を卒業し、地元の建設会社に就職した長男のS君の初めてのお給料日が近いとの事でとても楽しみなのだそうです。母親心はちょっと分かりかねますが、何か奢ってもらう約束でもあるのでしょうかねえ。
結末がとても楽しみ〜!

【そりゃ良かろぅ】

【そりゃ良かろぅ】

北陸地方のある旧家で娘さんの縁談が整い嫁ぐ事になり、お祖父さんに報告をしたところ、「そりゃ良かろぅ」という返答だった。ところが、娘さんは結婚して暫くしてどうした事か、離婚して帰って来たそうでお祖父さんはそこでもまた「そりゃ良かろぅ」と言われたと。次にまた別の縁談が娘さんに整いお祖父さんはまた「そりゃ良かろぅ」と。ハァーと思われるでしょうが、これは起こってくる出来事を「拝んで戴く」事を示したお話です

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【恵まれ】

【恵まれ】

この言葉は、現在では余り聞く事のない優しいイメージを醸し出す言葉ですが、生き生きと毎日活躍しています。
公営競技の「ボートレース」、競艇には1着になった選手が1着になった「決まり手」が公表されます。逃げ、捲り、差し、捲り差し、抜きとあり、「恵まれ」も立派な決まり手です。競争は6艇で行いますが、フライングや転覆、落水、故障などのいわゆるアクシデントがあって、気が付いたら自分が1番前にいた。という決ま

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朗らかな心持ち

いつも閉ざされて行く心が、刹那に「朗らかな心」へと生まれる時を記した短編小説です。
短いですので是非お聞き下さい。

【100回】

連日、訳の分からない送信を続けて申し訳なく思っております。本日が100回目の記事です。
寒暖の差が激しい日か続いていますが、皆様体調にご留意の上明日からの送信を楽しみにお待ち下さい。
尚、記事の目的はあくまでも「会の案内」と、生存主張のものてある事をご了承下さい。松村拝

【マッチ売りの少年】

『マッチ売りの少女』はアンデルセンの名作ですが、若い頃に友人から「あの物語を作者は『マッチ売りの少年』にとしたかったのだろうと思う」という話を聞いた事があります。雪の街をマッチを売りに歩いた女の子は、明るく暖かそうな家の外で寒さに耐えきれず一本また一本とマッチを灯し、楽しかった事ともう一度という夢と暖かさを貰います。友人はその少女の姿を幾つになっても夢をおい続ける男の姿にアンデルセンは見たのだろう

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【人と教え】

最近はYouTubeで色々な放送を見ていますが、自分が「これを見たい」と思って開いたら、押し間違えて違う番組が始まってしまう。そういうかたちでここのところ継続して見ている「むすび大学」という番組があります。🍙のむすびではなく「縁むすび」のむすびです。主に神道、神社を信奉される番組ですが、古代史、世界史の講師も出演されてとても勉強になります。前回の放送では「日本の仏教は沢山の宗派に分かれて教えは大

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早くうちへ帰りたい

今日は名古屋の病院の受診・治療でした。これから姪のさとぢに送ってもらい帰ります。皆様お世話になりました。

【雨あがる】

三重のこの地方では、昨日から降り続いた雨が先ほどあがりました。これを読んで下さる皆さん(定期配信は十数人)の所はいかがでしょうか?皆様本日も変わらずいつものようにお過ごしください。
ネタ切れです😛
今思い出したのですが、昔「雨あがる」という映画があり、観た覚えがありました、山本周五郎の原作だったかな〜。