江原啓之氏と霊能力

「霊能力と霊感は違う」と江原氏は言います。霊感を理性的にコントロールして、社会のため相手のため、スピリチュアリズム発展のために生かすことが霊能力となる。
相手のためと言っても、相手の物欲や自分勝手な思いを満たすことではありません。相手の霊性向上、人格向上に霊感が使われたかどうかです。

江原氏がテレビで活躍されていた時より既に10年以上が経過しています。YouTubeでは「天国からの手紙」や「オーラの泉」と拝見することが出来ます。
よく「どうせやらせでしょ」「インチキに決まっている」と根拠もなく批判される方が、今でもいますね。番組の出演者の誰からもそのような話しはないのに、第三者が勝手に決めつけている。たましいの存在や霊界の存在が真実であれば、自分の価値感や信念が崩されるのでしょう。
英国では、ノーベル賞を受賞した科学者が「霊の存在を科学的に否定してみせる」と言って、心霊研究が盛んに行われてきました。大切なのはエビデンスであり、根拠です。
江原氏もたましいや霊界の存在のエビデンスを示すために霊能力を使用したのです。番組で大切なのは、「天国からの手紙」であれば応募して出演した遺族の表情です。具体的には、亡き子どもや家族の存在を再び感じることができた、遺族の涙や驚きや安堵した表情です。
あの表情や涙に嘘があるのでしょうか?「だから芸能人ではなく、一般素人に出演して貰った」と江原氏は後述しています。
肉体は死んでも、たましいは生き続けていることを、そのエビデンスを江原氏は番組を通して、日本のお茶の間に届けたのです。
つまり江原氏の「霊能力」はあの世を証明するための道具にすぎないのです。大切なのは、あの世やたましいの存在を認め、生き方を変えることなのです。つまり、スピリチュアリズムに則った生き方をすることが大切なのです。
ですから「江原氏に霊視して貰いたい」と講演会に参加される方も多いと聞きますが、その願望は本来の使用目的と異なることになります。
自分が霊視されようが、されまいが、あの世の存在を今まで散々証明してもらったのですから、スピリチュアリズムに目覚め、更に学び、生き方を変えていけば良いのです。

インチキだの、胡散臭いだの言うのであれば、天下のフジテレビを叩くべきですね。インチキでなく本物だったからこそ、ゴールデンの全国放送が可能だったのですから。
いじめの構造と一緒。強い者を叩かず、弱い者を叩く。
でも、江原氏が世間に叩かれても現世において心丈夫なのは、あの世でご褒美が待っていると知っているからです。

更に江原氏は「霊能力がなくなっても、私にはスピリチュアリズムがある」とも話しています。


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