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コーヒーは便利なのか

先日数名で談笑している時の話。
 

うさちゃんはスタバが好きだ。
いつもコーヒーを飲んでいる。
 

ふいに、はなちゃんが
「うさちゃん、それ便利?」ってきいた。
 

うさちゃん「あ、そうそう、便利よ〜」
はなちゃん「やっぱ便利だよね〜」
 
 
私は、スタバのコーヒーは便利なんだ。と思った。
 
 
ちなみに私はコーヒーが飲めない。
飲まないのではなく飲めない。
 
  

だから、スタバのシステムや
スタバのコーヒーが便利なことなどは
全く知らなくて、スタバでほうじ茶を飲んで
いつも連れに驚かれている。

 
そこで私も話に加わった。
「スタバのコーヒー便利なんやね〜」

 
二人が「便利だよ?便利」

 
と繰り返す必要性がないような単語を
繰り返した。
 
 
「便利なのか〜」
 
 
二人がまた私に「便利〜」という。
さらにもう一人加わって、
ひげさんがわたしに
「せしぼんちゃん、便利だよ。便利」と言う。

 
 
3人がかりで伝えてくるほど
スタバのコーヒーは便利なのか〜

 

コーヒーを飲まないってもしかしたら
すごく損をしているのかもしれないな〜
なんて頭をよぎった。 
 

 
そしたら感慨深くうなづいていた
わたしに3人が
 

べ・ん・てぃ〜

 
 
とはっきりくっきり伝えてきた。
 
 
 
ん?



今まで聞こえてこなかった
「てぃ」が聞こえてきた。 
  
 
 
パンツのパンティみたいなかんじで
便利のベンティ的なやつ?

  

予想外の「ティ」によって
さらに私の頭の中は
宇宙空間に投げ出された。
 

ティ?

ティ。。。

てぃ

 

もう、べんのことは
すっかり忘れてしまっている。 
 
 
 
多分私の顔が
きっと漫画のようにぽかんとしてたのだろう。
 
 
 
ベンティ

 
うさちゃんもはなちゃんもひげさんも
はっきり私に言った。
 

 
私はまだ意味がわからなかった。
 
 
 
これは、ベンティっていう
サイズでグランデの上にあるんだよ。と
やっと聞き覚えのある「グランデ」という
言葉で地球に生還できた。

  
 
そこで私の中で全てが繋がった。

 
 
あ、サイズの話をしていたんだ。

 
 

3人はコーヒーがたくさん飲めて
便利ね〜なんて
これっぽっちも話してなかったのだ。
 
 
 
私の頭の中では
未確認単語「ティ」のおかげで
パンティまで想像してしまった。



誰にも私の頭の中は
覗かれてはいないけど

 
なんか恥ずかしい


 
人間ってすごいな。
想像がどこにでも連れて行ってくれるや。
 

 
そして、
無知の知を念頭に
今日も謙虚に生きていこう


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