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これをするから嫌われる

特に親しくはないが
共通の知人を介して度々あう女性がいる。


なぜか周りに煙たがられている。
そしてやや嫌われている。


個別に会うわけでもないし
何かしら関係性があるわけでもない
今後もきっと深まらない。


だから私のnoteなんて
絶対に見るはずもないので書き記すが
きっと読んだところで
自分のことだとは思うまい。


何がそんなに嫌がられているんだろうか?
と私は逆に興味を持ってしまい
ごくたまに会う機会を狙って
観察することにした。


すると面白いことがわかった。


余計なことをたくさん言っている。
それ言わなくてよくない?
みたいなことを言って
人によってはマウントされた感じにも
ならなくもない。


子供の時に時々いた
色々と自慢をするスネ夫みたいな
そんなイメージをしてもらえれば良い。



お茶したの。
とただそれを言えばいいのに



皇室にゆかりのある知人がいてね〜
その知人が誘ってくれて
お茶してきたのよ〜



皇室ねぇ…



忙しかったのよ〜。
だけでいいのに


テレビのディレクターをしてる知人がいるんだけど
その人から相談を受けててね〜
もうすごく頼りにされちゃって
ここのところ忙しかったの〜


ほうほう…



甥っ子が遊びにきててね
でいいのに



慶應からアメリカのシアトルに留学して
向こうで暮らしてる甥っ子が
すごく私に懐いてて
感覚が似てるっていって
よく遊びに来るんだけど
昨日も来てたのよ〜


そうなのか〜


まぁ私は面白いので
ふんふんと聞いてしまうけれど
どうもそういう「余計なこと」が
鼻につく人が多いらしく嫌われている。



ちょっとどこかに登ろうとし
ちょっと見下ろそうとしているのだろうか?



それが無意識の領域で
やりとりされてなんかわからんけど
あの人やな感じ。って思われるのかもしれない。



正直に伝えなければ
とごくたまに1から10まで
馬鹿正直に他人に伝える人がいるけれど
その感覚なのかもしれない。



ちなみに
私は聞かれるまで何も答えない。
伝えるのは主語と動詞くらい。


というかどこでどんなふうに
話が捻じ曲がるかわからないから
極力他人へ情報を漏らさないようにしている。



周りからなぜか嫌われてしまう
そのお方は、多分しゃべりすぎなんだと思う。
たくさん喋るから相手の時間も奪うし
そして余計な情報も渡すから負担になるし


人間関係で一番大事なのは
距離感だと私はおもう。
距離感の中には、渡す言葉や情報も含まれている。


それを間違えてしまうから
おかしなことになるのではなかろうか
と私は思っている。


私は数少ない友人以外に
ほぼ自分のこと(個人情報)は話さないのだけれど
それが逆に人との良い距離感になっているようで
人間関係は至って良好である。


なんだか嫌われてるかも??
そう思うときは
自分の話す情報が相手に重たすぎやしないか
量、質、サイズの見直しが必要かもしれないね。



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