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「推し」になった途端消える罪悪感

多分同じことをしている。昔も今も。


好きなアーティストのCDを買う
ライブグッズを買う
DVD買う
ライブに行く

お芝居に観に行く
映画に行く
投げ銭する
出てる雑誌買う
コラボグッズ買う


その他いろいろ


まだ実家にいる頃は
何もわかってない母に
また無駄遣いして!とお小遣いの行方を
ちくちく言われたりして
結果私のなかで「趣味にお金を注ぎ込むのは良くないこと」
と静かに形成されてしまっていた。


大人になっても
その何となくの後ろめたさは消えずに


あれはそのーこれだから!
なんて、よくわからない言い訳をしつつ
何かを手に入れるということをしていたが


昨今「推し活」という言葉がスタンダードになってきて
やってることは今も昔も変わらないことに気づき



あれ?なんか罪悪感ないけど?
と、ねっとりまとわりついていた
罪悪感がいない。



不思議なもんで
同じことをしているのに視点をずらして観てみるだけで
こんなに印象が変わるのか?と
ふと思った。


つまり自分の趣味にお金を使ってるんじゃない!
好きなアーティストの応援なんだ!
と視点が見事に変わってしまっていた。


これは水平思考のなせる技だと思う。



マーケティングにはこの手法がよく使われていて
知らない間に
同じことをしているのに
全く違うオサレなことに変貌していることなど
よくあることだ。



とはいえ、良い世の中になったと思う♪

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