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「大撃沈」の最後に

(ヘビが苦手な方は閲覧ご注意ください)

夏の終わりに。すべてを忘れて4日間の旅行へ出かけました。

行き先は、外房。

4日間、「全日釣りをやる」と意気込んだものの初日は到着が遅すぎて断念。

とりあえずエサだけでも調達しようと鴨川にある大型店へ行きまして何が釣れているのか聞いたものの「担当者が今日は不在でして」との答え。仕方なくいつものアオイソメとコマセ用のサビキを購入。

2日目、お昼ごろまで買い物や用事を済ませ、午後に鴨川漁港へ。

意気揚々としかけを投入。

……

釣れない。

隣を見ると、フグしか釣れていない。反対側のグループは何も釣れていない。

で、我が子が「あー根掛かりだ」とボヤいた数秒後、「違う! 何かついている!」と盛り上がる。でっかい何かだ。ついに、やったのか!

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釣れたのは、史上初のウミヘビ。。。

糸に絡まる絡まる。糸を一本ずつ切り、お隣様からラジオペンチをお借りして針を外し、海にお帰りいただきました。

あまりにも釣れないので子どもがコンビニで買ったアカニシガイを針につけたら、フグが釣れました。フグはいらないです。

3日目、あまりに悔しいので、磯辺が干潮のときに延べ竿を出して何か釣れないか探ったところ、

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ハゼ

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やっぱりハゼ。でも小さすぎて食用にはならない。

暑さに体力が続かず、帰宅。

午後、道の駅の真下に堤防があったため、そこでチャレンジ!今度こそ!

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アオイソメにひんぱんにアタリがあるが、針ごと取られる事多々。

1時間後、ついにエサ取り犯人を捕獲。

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釣られたフグが怒っております。

お目当てのアジはいないのか?

こういう連日釣りの時に起こる、自分だけの「あるある」は、「全然釣れないため、最終日には夜中の2時に起きてひとりで釣り場へ行く」です。今回もこのパターンだ、と思ったのですが、天気予報を見ると翌朝夜明け前は「雨」の予報。

カッパまで着てがんばる精神力がないため、急遽夕食後に近くの漁港へ。

1時間、全く釣れず。

大撃沈。

どうせダメならとことんやって撃沈しよう。

と思い、最終日、泊まっているところにいちばん近い釣具屋のおじさんに聞きました。

「アジとかシマアジとか釣れてますかねぇ」

えっ! フグしか釣れないんですが。。。

「フグはつきものですからねぇ」

オキアミを針につけるんですか?

「いや、そんなことしなくても普通のこのサビキ仕掛けで釣れますよ」

うっ高い。。。でもその仕掛けを購入しました。

最後の最後、1時間限定で勝浦港へ。

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めちゃめちゃ人が多い。

竿は2本出しましたが、おじさんのお店で買った仕掛けにだけ魚が掛かりました。でもその手応えを感じたのは子どもだけ。

私の持っている仕掛けには無反応。周りを見回してもそこまで魚の反応は良くなかったように見えました(私たちが去ってから釣れていた可能性もありますが)。

3匹しか釣れなかったため、その場でさばいて皮もはぎ、用意してあった醤油でいただきました。すぐに食べてしまう。これも釣りの楽しみです。(青物系に限る事かもしれませんが)

ただ、今回もまた、自分の才能のなさを嘆く釣行となりました。。。


#釣りを語ろう


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東の京の田舎市民
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。

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