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チカーノになった日本人

ホーミーケイさんの存在を先日知り、ケイさんのドキュメンタリー映画「チカーノになった日本人」をネットフリックスで見ました。


昔の仲間、家族、アメリカの同僚、警察官など、数多くの人にインタビューをした映像が収められています。

若き頃に悪事を働き、ハワイで逮捕されたためにアメリカの刑務所に収監され、出所後はボランティア等さまざまな取り組みをしています。

今現在やっていることについては、一貫性を感じます。

エンディングのほうで彼はこんな事を語っています。

昔やったことはもう消えないわけだから、償うためにやっているわけではなくて、今自分ができることをしているだけ。昔のことをなしにしてよとか、そんなずうずうしいことは思ってない


私自身も、直接人をケガさせたりしたことはありませんが他人に迷惑をかけて来たことがあります。でも私の場合はそれを「取り返したい」という気持ちがどうしても出てしまう。すると必然的なのか、肩に力が入ってしまい、逆に自分のしていることが空回りしてしまうのかもしれません。

ケイさんはすごく自然体です。過去は過去、今は今。それをハッキリさせているところが人を引き寄せているのかもしれません。そこは少しでもマネしたいところです。




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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。