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大学進学と人生
卒業してから1回も行かなかった大学の正門前まで、何年かぶりに自転車で通過して来ました。
なんだかんだって、学生生活は大学が一番面白かったと思います。
高校までのようなクラス分けがなく、主体性がフルで試された4年間でした。
当時は「進学せずそのまま就職していたら良かったのにな〜」と思うくらい退屈な日々を過ごしましたが、今思えば、その体験が社会生活で大きな壁にぶち当たり乗り越える際の原動力になっています。
大学に行った選択は正解でした。
なぜなら、体力も気力も無尽蔵にある20代を有意義に過ごせたから。
同じ時期を甘やかされ高い報酬を受け取るのと、人間的な泥臭さを嗅ぎ取り無給で単位取得に奔走するのでは、後者のほうが請け負う責任の総量は圧倒的にデカい。
若い間にそうした重責を担えば、その後の成長スピードも出世可能性も全然違って来ます。
私の場合は、就職活動が難航して障害者雇用での契約を余儀なくされたため、甘やかされる事をほとんど体験しない新人時代を過ごしています。
苦労の多い若手時代を過ごせば、その後に必ず訪れる老いとの共生もきっと上手く行くでしょう。
色んな大人を見て来ましたが、僕のように若手時代に努力したり苦労して来た人は、歳を取ってからも若々しい雰囲気を出し、「こんな人になりたい」と思えるような人達ばかり。
まあ、でも上ばかり見詰めていても、人生は楽しくならないよね。
大学だけが学問じゃない。
出世だけが仕事じゃない。
結婚だけが幸福じゃない。
お金だけが自己肯定感じゃない。
美女だけが結婚じゃない。
なんだかんだって、高額な学費を払ってくれた親には感謝しています。
厳しく教育的なだけではなくカルト的なヤバさも感じられる危険生物(⁉︎)でもありますが、それでも経済的なサポートをしてくれたのは嬉しいです。てへ
そう言う親でも、誠実に仕事に向き合えば、子供の高額な学費を負担しながら、年に1回家族旅行に行き、5ナンバーの自家用車を所有し、月に2回程度は外食にも行けるだけの財力を賄える。
俺は高潔な人間だからもっとド派手にカッコ良く稼いでやるぜ〜
なんて野心に火を付ける発見をしてしまった...
色々と複雑な心境ですが、大人になって大企業の社長を目指す人生になるとは思わなかったな。
宇宙兄弟まだ読んでないけど、大人になって宇宙飛行士になる夢を諦めなかったムッタとヒビトの気持ちが分かります。自分もそんな心境。
矢面から逃げまくったマジョリティと、差別や偏見に晒されたマイノリティの下剋上でしょうか。
サラリーマンが味わない面倒で危険なロケをたくさんこなし、最終的には安室奈美恵との1対1の対談イベントを叶えたイモトのような立ち位置を目指している感じ。
ああ、誤解しないように。
大学に行けば、それだけで下剋上マイノリティにはなれませんので。
集団の論理に甘える奴はどんな一流大学を出ても不合格ですよ。
逆に、矢面に向き合った人は高卒でも十分立派です。
ジョーブログのジョーさん、前澤友作さん、共に高卒です。
在日コリアンとして生まれ差別を受けながらも出自への誇りを保ち続けたジョーさんは、今や世界を股にかけたYouTuber。
前澤友作さん同様、将来的には宇宙旅行にも参加する意思があると、動画でもごく稀に語っています。
そして、民間人として初めて宇宙に行った前澤友作さんは、好きだったミュージシャンとしての活動を止めて、アパレル分野に進出して大成功を収めています。
残念ながらDear Moonプロジェクトは頓挫してしまったけど、その分、地球という惑星を好きになれたのだと存じます。
私だって、死ぬまでに宇宙に行きたい!
前記事にて熱意を書き記した結婚生活に続き、また新しいアメリカンドリームが出来てしまいました。
自分だけの人生、しっかり楽しんで行こう!
Ready Go‼︎
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