恐れている事

ども、めがねこです。

今回のnoteのテーマは「恐れている事」

今私が1番恐れている事は自分の事ではなく妹の事だ。大切な大切な妹。

過去のnoteでも書いているが自分は幼少期から中3まで虐待、ネグレクト、性被害を受けていた。虐待、ネグレクトに関しては妹も受けていて、6人の妹の内3人と自分が施設入所となり自分と妹1は施設卒園後一人暮らしになり今現在となる。母親は自分が中3の頃父親と離婚し、再婚相手と下の妹3人を連れて大阪に引っ越した。

ここで皆さんはじゃあ妹は安全なのではないか、再婚相手が居るなら母親も手を上げることは無いだろうと思う方もいるのでは無いか。しかしそれは全くの見当違い、だが母親は下の3人には手を上げた所を見たことが無い。母親が引っ越す前も定期的に会っていたが手を上げる心配は無いと判断出来た。じゃあ何を私が妹の事に関して1番恐れているのか。

再婚相手からの性被害だ。

虐待やネグレクトは他人から見てもまだ分かりやすい。(よく学校を休む、学校の宿題をして来ない、よく忘れ物をする、髪の毛がボサボサ、服がボロボロ、極端に痩せている、家から怒鳴り声がよくする、泣き声がよくする、外に出されている等。)パッと浮かぶだけでこれだけある。

しかし性被害はどうだ。完全に閉鎖空間の中で行われ人権などない、同意ももちろんない、リスクも凄く大きい。でも加害者はそんな事考えない。被害者は尊厳、自尊心や人権が失われ孤独感や自責感に苛まれる。実際自分が経験したからこそ分かるのだ。

もしそんな行為を妹が受けていたら。

とてもとても強い怒り、悲しみ、無念感等、色んな感情になるだろう。性被害は男女関わらず被害者に対してとんでもない苦しみを与える。分かるのだ。性被害を受けている間はわけも分からず行為をさせられ簡単に助けを求める事も出来ず激痛に耐えながらその時間を過ごすしかない。もしそんな事を妹も経験していたら、自分と同じような苦しみを味わっていたら、その可能性を考えるだけで涙が出てくる。こんな苦しみを味わって欲しくない。毎日フラッシュバックで死にたいなんて思いながら自傷行為をして欲しくない。いっそ妹みんな施設入所してくれればまだ安心なのに、と思考回路が後ろ向きに走っていく。

一部の男は怖い。エゴイストで性欲にまみれた思考をしている。例えば女が今日は生理だと伝えれば口でするのはできると。避妊をしろと伝えれば避妊すると絶頂出来ないと。性被害を伝えれば性欲は人間の本能だと。(人間は知性があるからこそ本能を律する事が出来るのではと思うが。)そんな事を言う男が多いもんで経験上でもそうだが男を信用する事はとても出来ない。それが例えパートナー(自分の恋人)でも。もし母親の再婚相手がそんな人だったら。母親は男を見る目がない。現に父親も母親の不倫相手もそうだった。そして母親と最後に会った日も再婚相手は仕事だから連れて来れなかったと言って会ったこともない。一応新しく父になるなら、まともな人だと挨拶に来るだろう。それも無かったので信用出来ないのだ。

もちろん妹が性被害を受けている確証はない。しかしもしも、もしも、が次々と浮かんでくる。母親の家の住所も分からなく、LINEや電話も繋がらないので今の生活の話を聞く事や被害に遭っていても助けに行ける術がない。だから怖いのだ。虐待なら誰か通報してくれるかもしれない。だが性被害は見つかりにくい。助けられない。もし助けられるならここまで心配していない。

どうか、妹たちは毎日自死を願って自傷行為をする日々を送って欲しくない。無事でいてくれ。

そう思いながらまた涙を一つ、一つ流す。大切な妹、安心して生活していてくれ。そして母親、せめて連れて行った3人だけは安全に育ててくれ。



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