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蓼食う虫も好き好き、否定させるものか


玉ねぎはどこへやら、昨日に引き続きハロプロのお話をします。

昨日つらつらとアンジュルムの新曲について語っていたらすっかり熱が高まり切ってしまったわけです。

さて、10/31にリリースされるアンジュルムの新曲「タデ食う虫もLike it!」、MV公開されましたね!!!


作詞作曲前山田健一、ヒャダイン氏。

タイトルは「蓼食う虫も好き好き」ということわざからきているでしょう。「人の好みはさまざまである」という意味です。「蓼(タデ)」という葉や茎が苦味の強い植物を好む虫もいるんだよ!ということが語源。


しかしまだ興奮のあまり頭の中がぐるんぐるんしていてがっつりは触れられないのですが、ひとまずさらっとした感想を。サビの「十人十色」、Cメロの「丁々発止(ちょうちょうはっし)」の部分の再生が止まりません。

きたぞきたぞ、アンジュルム四字熟語。

サビのポイントとなる「十人十色」、こちらの歌詞よりもCメロ(に当たるのかな)「丁々発止」があまりにもテンポがよくて気持ちよくキマっている。はじめて聞いた言葉だったので、ところでどんな意味なの?と真っ先に調べました。


激しく議論し合うさま。また、刀などで激しく音を立てて打ち合うさま。


十人十色、人それぞれ好きなものあるじゃん、それでいいじゃん!問題ない!と歌いながらも、否定させるものを蹴散らすようにぶちこまれる丁々発止、もう、もう。最高でしょう。


丁々発止 いっとこうぜ
卑下するな 臆するな
絶対的 価値観で
魂をこがす 姿は美しい


この歌詞を、彼女たちに歌わせるヒャダイン氏。

外に放つ力を持ち、そして外見の美しさも兼ね備えた彼女たちの内から放たれる確固たる信念と強さを誇示するような、そんな曲。誇れ、壊せ、なめんじゃねえ、十人十色、ヒャダイン氏、大好きです。


こちらはヒャダイン氏のブログ。

「全ヲタ肯定のスーパーポジティブ」、と話している。それだ。

本人からの言葉、染み入る。世の中のオタクを愛のこもったこぶしで殴りつけるような、ストレートな歌詞。気持ちいい。


こんな風に日々エンタメに一喜一憂し、支えられているな、とふと感じるわけです。エンタメが好き、趣味であり熱いものであり人生であり、なーんて言いたくなるけれど、単純に「好き」なんです。好きなんですよ!好きなものに正直に生きたいね。

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