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2022-23 Bリーグ観戦記⑫

今シーズンも岩手ビッグブルズを中心に気ままに観戦記を書いていきます。
B3 PLAYOFFS SEMIFINALS 岩手ビッグブルズ(以下ビッグブルズ)のホームGame2を観戦してきました。

日時:4/30(Sun)
会場:盛岡タカヤアリーナ
対戦相手:横浜エクセレンス

結果は89-81で勝利!
1Q:18-23
2Q:21-17
3Q:31-22
4Q:19-19

試合の感想など

SEMIFINALS の対戦相手は、レギュラーシーズン5位の横浜エクセレンス

QUARTERFINALSでは、鹿児島レブナイズを相手に2連勝で勝ち上がってきました。B3リーグの中で最も得点力があるチームで、最少失点のビッグブルズとは対照的な対戦となりました。

前日ビッグブルズが先勝したため、連勝で一気に決められるか。
また、得点力がある#5LJ・ピーク選手と#40ジョーダン・フェイゾン選手をいかに抑えるかに注目していました。

1Q開始から警戒していた#5LJ・ピーク選手と#40ジョーダン・フェイゾン選手に得点を決められ、48秒間で5失点。ビッグブルズは早くも1回目のタイムアウト。悪い流れを早く断ち切りたいのだなと感じました。

高確率で決まる横浜エクセレンスの攻撃を止めることが難しく中々追いつくことができないものの、ビッグブルズはピックからミスマッチをつくり、そこからゴールへアタックして獲得したフリースローを決めていきます。大きくリードされることなく追いかける展開となりました。

2Qにはいると#25ムッサ・ダマ選手が攻守に躍動します。#5LJ・ピーク選手をブロックして、そのまま自ら得点したところから、流れがビッグブルズに傾き一気に逆転します。しかし要所で#5LJ・ピーク選手の3Pが決まり、両者譲らず39-40で1点ビハインドで前半が終了。

後半に入ると#18ジェラルド・ビバリー選手がインサイドで得点を量産します。一進一退で迎えた、残り5分のところで#5LJ・ピーク選手のパスを#30横川 俊樹キャプテンがスティールし#18ジェラルド・ビバリー選手が得点、しかもファウルをもらいアンド1ショットも決めて4点リードと一歩抜け出します。

さらに昨日大活躍だった#31髙畠 佳介選手がリードを広げる3Pと畳みかける攻撃、リードを広げた後は#7クリスチャン・ドゥーリトル選手にボールを預けて確実に得点するエースの働きなどもあり8点のリードで最終4Qを残すのみとなりました。

4Qは負けられない横浜エクセレンスの攻撃を止められず、#8西山 達哉選手の3Pなどで一気に1点差に詰め寄られます。ここでチームを救ったのは#18ジェラルド・ビバリー選手、インサイドからの得点を重ねて5点リードと悪い流れを断ち切りました。圧巻だったのは、#31髙畠 佳介選手のノールックパスから#18ジェラルド・ビバリー選手がアリーウープ!緊迫した場面でのビッグプレーは興奮しました。

試合終盤ビッグブルズは、うまく時間を使いながら得点を重ねて、リードを守り切り勝利。見事B2昇格を決めました!!!
3612名の観客と一緒に喜びを分かち合えたのは本当に幸せな気分でした。

いよいよ次は、FINALS

B3降格から5年たったでしょうか、再建しつつ一歩ずつ着実にチームを強化してつかみ取ったこのチャンス。
PLAYOFFS 優勝も手にして完全制覇を成し遂げてほしいです。

欲を言えば、PLAYOFFS に入り3Pがあまりきていない#2石川 晴道選手の大活躍しての勝利が観たいです。

今回はこの辺で終わりにします。

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