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2020-21 Bリーグ観戦記④

今シーズンもB3リーグに所属している岩手ビッグブルズを中心に気ままに観戦記を書いていきます。

B3リーグの第16節のGame2を観戦してきました。
結果は78-81で敗北。今節は2連敗となりました。

日時:4/25(Sun)
会場:盛岡タカヤアリーナ
対戦相手:トライフープ岡山
18勝8敗 5位(第16節終了時点)

B3リーグの順位表はこちら
https://www.b3league.jp/standings/

試合の感想

今節は怪我で出場できない、#3髙橋幸大選手をカバーできるのか注目していました。

1Qは強度の高いディフェンスでトライフープ岡山のオフェンスを抑えることに成功。オフェンスでは残り1分をきってから2人のベンチメンバーが活躍します。素早いトランジションからパスをつなぎ#7原田剛成選手がダブルクラッチ気味のレイアップを決めると、同じく素早いトランジションから#51安慶大樹選手がブザービーターの3Pが決めて会場が一気に盛り上がりました。
久々の試合観戦で会場の一体感を味わえて幸せでした。

2Qはトライフープ岡山に連続得点を与えて逆転されてしまいますが、そこから崩れずに盛り返して、一進一退の展開から#0ロバート・ドジャー選手の連続3Pで突き放し、6点リードで前半を終えます。

3Qはトライフープ岡山のオフェンスを止めることが出来ず、特に3PをこのQだけで6本決められてしまいました。1点ビハインドで最終Qを迎えることになります。

4Qは一進一退で残り17.9秒78-78の同点となり、タイムアウト後は岩手ビッグブルズのオフェンスから再開と目が離せない展開になります。バックコートからの再開を選択しボールを運んでいた#16伊藤良太キャプテンでしたがダブルチームのプレッシャーに耐えられずファンブルしたボールを追いかけるときにアンスポーツマンライクファウルを取られてしまいます。そこからフリースローを3/4決められ3点ビハインド。続くオフェンス時には残り3.7秒でファウルをもらい#16伊藤良太キャプテンのフリースローの場面では1本目を外してしまったので、2本目をわざと外しリバウンドにかけますがリバウンドを取ることが出来ず万事休す。終盤のゲーム運びで明暗が分かれる試合となりました。

#3髙橋幸大選手が怪我出場できない状況でしたが、その分#30横川俊樹選手の出場時間が増え、6得点9アシストと活躍が出来ていました。今シーズンから脱サラしてプロになり毎週の試合にコンディションを合わせるのは大変なことだと思いますが、このチャンスを生かして活躍を続けてもらいたいです。

トライフープ岡山で印象に残ったのは、#1樋口真斗選手と#3前村雄大選手です。常にゴールにアタックしてきてそこから得点を演出するシーンもあり対戦相手としては嫌な存在にみえました。次節この二人のアタックからの得点を抑えることもポイントになるかもしれません。

チームの課題としては

・ビッグQを作られてしまうこと
・ターンオーバーが多いこと

1試合を通して良い状況判断をし続けることが出来るようになれば、ターンオーバーが減りそこからの失点も減らすことができます。本当に強いチームになるには実践から学び勝利し自信をつけることが必要なプロセスだと思っていますが、昨シーズンと今シーズンは勝つことが出来ています。若いコーチ陣と選手達が学び成長できる環境にありますので、シーズン終盤に向けてさらなる進化を期待しています。

若いチームが成長するためにチャレンジした時のミスはある程度許容することが必要です。選手達にはミスを恐れて消極的になりらず、チャレンジしていってほしいです。

チーム状況

今節の試合前に、#3髙橋幸大選手と#6松尾啓輔選手の怪我の発表がありました。GWの連戦を万全の態勢で迎えたかったですが、早い回復を祈るばかりです。


今節から次節にかけて、トラフープ岡山との4連戦となります。
勝って順位を上げたかったのですが、結果は連敗となり5位に後退してしまいました。

アウェイでの対戦ですが連勝して帰ってきてほしいです。
今回はこの辺で終わりにします。

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