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2019-20 Bリーグ観戦記①

B3リーグに所属している岩手ビッグブルズを中心に気ままに観戦記を書いていきます。

いよいよバスケットボールシーズンの到来です!

早速、B3リーグに所属する岩手ビッグブルズのホーム開幕節2試合目(9/29/Sun)を観戦して来ました。結果は延長戦にもつれ込むも76-86で敗戦。前日も69-80 で敗れており連敗スタートとなりました。

場所:盛岡タカヤアリーナ
対戦相手:アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城

今シーズンの岩手ビッグブルズは、昨シーズンの課題である得点力不足を解消すべく攻撃力の高いPGやSGに狙いを定めて補強を行いました。外国籍選手は昨年からの継続はせず、新たに走力と高さのある2選手を獲得して攻守の切り替えがはやいスタイルを目指しています。チームスローガンも『CHANGE』と言うことで目指すスタイルにピッタリですね。

戦力補強はチームを強くするために必要ですが、14選手中7人が新加入となり連携面の仕上がりが心配でした。案の定、開幕節の2試合ともにミスが多く出てしまった印象です。チームスポーツは長く一緒にプレーをするほど連携が深まりますが、新加入選手が多いとシーズン序盤は連携がうまくいかないことがあります。これから連携が深まることを期待しています。

新チームの良い部分もありました。バスケットボールは攻撃の連携が上手くいくとアシスト(以下AS)数が増えます。今節の2試合を振り返ると1試合目が20AS、2試合目が17ASでした。これは2試合の総得点145の半分はASからの得点だったことを示しています。

チーム全体でパスをつないで得点しようとしていることが伺えます。今後さらに連携が深まると美しいパス回しから相手の守備を崩して得点を決める場面が増えると考えられ、想像すると今から楽しみです。

すぐに改善してほしいのは、スティール(以下ST)によるターンオーバー(以下TO)が多かったこと1試合目が17TO中10、2試合目が18TO中11がSTによるTOでした。STされると失点につながるケースも多く、試合の流れも変えてしまう恐れがあります。

最後に演出や会場の雰囲気について、シカゴ•ブルズがNBA連覇してた時に使われていた選手紹介時の曲が復活してました!試合前にあの音が聞こえてくると鳥肌が立ちます。

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デジタルサイネージ看板もあって演出と連動して会場を華やかにしていました。チアも『Red Charm』という名前になり会場を盛り上げていました。

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相手チームからの興行権譲渡により60試合の内32試合がホームゲームとなるため、開幕節は全席無料という思い切った試みをした岩手ビッグブルズ。両日3000人を超える観客の中での試合は素晴らしかったです。

次節、今週末のホーム戦での勝利を祈りつつ今回はこれで終わりにします。

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