2019-20 Bリーグ観戦記⑦

B3リーグに所属している岩手ビッグブルズを中心に気ままに観戦記を書いていきます。

B3リーグに所属する岩手ビッグブルズのホームゲーム。第19節（2/9/Sun）を観戦して来ました。結果は70-78で敗戦。6連敗となってしまいました。

場所：盛岡タカヤアリーナ
対戦相手：佐賀バルーナーズ
これまでの成績：2５勝11敗（4位）

試合の感想

佐賀バルーナーズ（以下佐賀）はB3のチームで最も攻撃力のあるので、ロースコアの展開に持ち込めれば勝機はあると試合前は考えていました。実際に4Qのオフィシャルタイムアウトまではお互いに譲らずロースコアの接戦でした。試合終盤に岩手ビッグブルズ（以下岩手）にミスが続き、そこをうまく得点につなげた佐賀が勝利するという悔しい展開となりました。

試合には負けてしまいましたが、佐賀には岩手にゆかりのある選手が2名在籍しています。

まずは、#47並里祐選手。並里成選手の兄であり、いろいろなチームで活躍している選手のため知名度は高いと思いますが、実は岩手がチームを立ち上げた時の所属選手です。この日は粘り強いディフェンスと素晴らしいアシストを観ることができました。

そして、もう一人は#20澁田怜音選手。Bリーグ初年度（当時は高校生でした）と翌シーズンに特別指定選手として岩手で活躍してくれました。久々に試合で活躍する姿を観ることが出来て嬉しかった。スピードと強気の姿勢は相変わらずで、シュートやドリブルなど上手くなっているなと感じました。個人的には滋賀レイクスターズに所属している#2齋藤拓実選手のような攻撃的なポイントガードになってほしいなと思っています。

チーム状況

現在、泥沼の6連敗となっており、さらに直近の4試合は上位との直接対決でしたので4位に後退してしまいました。主力選手の怪我やインフルエンザは回復し戦力は整っていましたが、ここ数試合はディフェンス面で90失点を喫する試合があるなど持ち味のディフェンスが機能しない場面が増えています。プロの試合ですので対戦相手を研究して攻略しようとしてきます。これから優勝争いをしていくならば、相手の作戦を上回る戦略をコーチ陣が立て、それを選手達がどれだけ遂行できるか試される試合が増えていくと予想されます。

練習中から選手同士意見を言い合い信頼度を高めて、納得して試合に臨めるかが鍵になってきます。ここ数シーズンは下位争いばかりでしたので、こういう試合が観れるのはファンとしてはとても楽しいですね。

選手情報は岩手ビッグブルズのHPを見てね。
https://www.bigbulls.jp/team/players/

上位との直接対決はいったん終わりましたので、次節からの下位チームとの対戦でしっかり勝ち星を重ねて終盤戦に向け、もう一度勢いに乗って最後まで優勝争いを繰り広げてほしいな。

今回はこの辺で終わりにします。