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2022-23 Bリーグ観戦記⑧

今シーズンも岩手ビッグブルズを中心に気ままに観戦記を書いていきます。
B3リーグ第22節、岩手ビッグブルズ(以下ビッグブルズ)のホームGame2を観戦してきました。

日時:3/12(Sun)
会場:盛岡タカヤアリーナ
対戦相手:湘南ユナイテッドBC

結果は84-73で勝利!
1Q:27-16
2Q:15-13
3Q:22-16
4Q:20-28

B3リーグの順位表はこちら
https://www.b3league.jp/standings/

B3リーグHPより

試合の感想など

今節の対戦相手の湘南ユナイテッドBC(以下湘南)は、今シーズンから新規参入してきたチームで、過去にビッグブルズに在籍していた#9中野 広大選手と#31クリストファー・オリビエ選手が在籍しています。
前節で首位に立ったチームの勝利を観れるか、1月末以来の現地観戦を楽しみにしていました。

試合開始からチャンスがあればどんどん打っていくと徐々に確率が上がり、気が付けば27得点の猛攻で11点のリード、2Qはお互いにディフェンスが良くロースコアな展開で、ほとんど差が広がらず42-29で前半を終えます。
湘南は#9中野 広大選手と#31クリストファー・オリビエ選手が攻撃を牽引していて、敵ながら少しうれしい気持ちになりました。

後半もビッグブルズは、#7クリスチャン・ドゥーリトル選手を中心に攻撃を組み立てて着実に得点し、リードを広げていきます。そして17点リードの残り45秒に、2022-23seasonよりBリーグにて新設された制度である「ユース育成特別枠」として選手登録の岩手ビッグブルズU15#3大坪 莉空選手と#14秋本 駆琉選手の出場機会がきましたが、湘南は攻撃の手を緩めることがなかったため、2人の活躍の場面は作れませんでした。

今節は、両日#7クリスチャン・ドゥーリトル選手がMVPとなりました。
2試合とも20得点以上6アシストと素晴らしい活躍でした。

チーム状況

前節の宮古市での首位攻防戦に連勝し、首位となったビッグブルズは連勝を10に伸ばしました。現地観戦できていなかった1カ月の間に、チームに新しいメンバーが加わっています。

まずは、#12ベイリー・スティール選手。
今シーズン横浜エクセレンスで日本でのシーズンをスタートして契約解除になりましたが、その後B1リーグの仙台89ERSで短期契約でしたが活躍し、ビッグブルズに加入となりました。
ハードワークを厭わない献身的なプレースタイルのビッグマンです。

次に、#6チョン・ヒョンジュン選手。
ビッグブルズ初のアジア枠選手です。出場枠は日本人選手扱いになります。今日は出場機会がなく現地で観れなかったのですが、月野選手の怪我で欠けていたPGの補強として期待しています。ニックネームは「J(ジェイ)」とのことです。

最後に、今シーズン2度目の「ユース育成特別枠」として選手登録となった。岩手ビッグブルズU15#3大坪 莉空選手と#14秋本 駆琉選手です。
いろいろな経験をしてほしいですね。


2月から3月頭までの上位との対戦を含む10試合を9勝1敗で駆け抜け、首位となりました。下位チームとの残り8試合で5勝するとシーズン首位でのプレイオフ進出が決まります。
シーズン残り試合の観戦が、ますます楽しみになりました。


今回はこの辺で終わりにします。

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