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2019-20 Bリーグ観戦記⑩(まとめ)

B3リーグに所属している岩手ビッグブルズを中心に気ままに観戦記を書いて来ましたが、この10回目で今シーズンの観戦記は終わりにします。今シーズンが通常通り最後まで開催されていた場合は、今頃入れ替え戦が終了しているころだなと思いながら書いています。

新型コロナウイルスの感染拡大の防止、選手・スタッフ・審判等の関係者の安全性の確保、また練習場所の確保についても難しいクラブもあり興行の質の維持も厳しい為、2月24日(日)の試合をもってシーズン終了となりました。シーズン中盤戦で調子を落とした後、再度連勝し始めて終盤戦の巻き返しが期待された矢先の中止となりとても悔しいです。

■2019-20 B3リーグ レギュラーシーズン順位表
順位 クラブ 勝率(勝敗)
1 佐賀バルーナーズ .750(30勝10敗)
2 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 .725(29勝11敗)
3 豊田合成スコーピオンズ .725(29勝11敗)
4 岩手ビッグブルズ .725(29勝11敗)
5 トライフープ岡山 .575(23勝17敗)
6 東京八王子ビートレインズ .525(21勝19敗)
7 埼玉ブロンコス .487(19勝20敗)
8 鹿児島レブナイズ .410(16勝23敗)
9 東京サンレーヴス .350(14勝26敗)
10 ベルテックス静岡 .333(13勝26敗)
11 岐阜スゥープス .205( 8勝31敗)
12 金沢武士団 .175( 7勝33敗)

最終成績は4位となり1位の佐賀バルーナーズがB2ライセンスを取得しB2へ昇格となりました。合わせて来シーズンは入れ替え戦が行われないことも決まり岩手ビッグブルズにとって今後2シーズンは昇格の準備をしながら勝ち続けるチームを作り上げる期間となりそうです。

今シーズンの感想

開幕から3連敗した時は心配になりましたが、そこから8連勝し1敗した後さらに13連勝とここ数年の低迷が嘘のように強いビッグブルズが戻ってきたなとワクワクした気持ちで観戦することが出来ました。好調の要因としては昨シーズンB3リーグで活躍していた#00上田雅也選手、#16伊藤良太選手、#30髙橋幸大選手の加入やシーズン中に#6今井宏樹選手、#8エリック・ニッセン選手の成長が大きかったなと感じています。

また、チームスタッフについても過去に強いビッグブルズを支えた与那嶺翼ACの加入、山本吉昭GMがシーズン通して素晴らしい補強を行ったことで怪我人が出た時にも大きく崩れないチーム作りが出来たと感じました。

チーム状況

ここまでに発表された、チーム状況をすこし。
長年チームを支えてくれた#0藤江建典選手が引退、どんな時でもゴールを狙う頼もしい選手で何度も苦しい状況でのタフショットを決めてくれました。今後の人生プランもあるようですので次にどんなことをするのか楽しみです。

https://twitter.com/iwatebigbulls/status/1256826584712900622


他には#31ガニ・ラワル選手の期限付き移籍終了。シーズン中断中に契約し実際に試合で活躍する姿を観れなかった選手です。#6今井宏樹選手、#9中野広大選手、#15下山貴裕選手、#30髙橋幸大選手、#68永田晃司選手が自由交渉リストに公示となりました。それぞれステップアップできるチャンスがあるならつかんでほしい選手達ですが、可能なら残ってほしい選手達でもあります。今シーズンチームを支えてくれてありがとうございました。

来シーズン無事に開幕できることを祈りつつこの辺で終わりにします。
観戦記をご愛読いただきありがとうございました。

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