善良な社会人の制服
前にも書いたけど、私は見知らぬ他人にあだ名をつける。その流れの行動だと思う。
水色のシャツにベージュのパンツ、それにメガネ。その服装の人を見かけると「善良な社会人だ」と心の中で呟いてしまう。
この場合、ベルトインしていようがアウトしていようがそこは分別しない。気がつくと視界に入っていることが多い。
女性の服でも、毎年のトレンドの傾向で似た格好の人が溢れるってことはよくあるけれど、このパターンは年ごとに変わるトレンドではなく何年も続く。
私の推測では営業などスーツにネクタイ必須という職業ではなく、内勤のあまり服装に厳しくない職種の人。服にはあまり興味がなく、冒険をしない傾向の人がこの制服に身を包んでいる気がする。現に、私の職場でこの制服が4人被ったことがある。
ボーダーのように、被り率が高いって周知されている服はあるけれど。このパターンはとてもよく被っているのに、ボーダーのようには認識されていないと思う。
もし見かけた時は「善良な社会人だ‥」と心の中で呟いて欲しい。人の多い場所に行く時などは人数をカウントするのも良いかもしれない。
ただ、これからの季節は暑いので出現率は下がると予想されるので、あらたな善良な社会人の夏服が出てくる気がする。それはまだ私は見つけられていないので、今年の夏はそれを発見するのをノルマにしたい。
そういえば、最近減ったけどシャツの前だけインして後ろをはみ出すファッションの人を見かけた時は「こなれ」って呼んでいました。
皆さまはそういう心の分類ありますか?
ありますよね。
自分でもどうでもいいことなのだけど誰かの共感を得たくなったので記録してみました。
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