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ノッティングヒルの恋人

愛と教養のラブコメ映画講座を履修するシリーズです

前回のアバウト・タイムから少し間が空いたわね。その間はブックスマートを観に行ったり、Netflixで配信されたラブギャランティードに手を出したりで
講座の映画に手を出しそびれていました。でも、何となく流れでリチャード・カーティス作品。

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ロンドン西部の旅行専門書店の店主ウィリアムの店に偶然ハリウッドの人気女優アナが訪れ、ハプニングやら何やらで急接近する。でも相手は有名女優だからマスコミとか色々あってとても大変!

というお話です。初めて自分であらすじ考えてみたけどどうだろう?

とにかくねヒュー・グラントがかわいい。何だろうねジュリア・ロバーツの可愛さは当たり前に発揮されいるんだけど
ヒュー・グラント!ヒュー・グラントなの!もう!かわいい!不憫が似合う。あのタレ目のイケメンなんだけど押しの弱そうな感じがとてもよい!
プリティウーマンはジュリア・ロバーツの魅力が前面に出ていたけれど、リチャード・ギアの魅力はあんまりだった。でもノッティングヒルはもうヒュー・グラントのPVか?ってくらいのヒュー・グラントの魅力でいっぱいになってしまう。20世紀ヘタレイケメングランプリ優勝!ちなみに21世紀の暫定1位はストーリーオブマイライフのティモシー・シャラメです。タレ目のハンサムは情けない男の役が似合うと思う。

約20年前の作品なんだけど、あまり古さを感じないのは私が日本の人間だからだろうか??あとはシチュエーションの夢物語感にもよるのかな?前にも書いたけどイギリスの作品って「明るい」「楽しい」だけじゃなくて、皮肉っていうかどうしようもないほのかな悲しみを滲ませてくる気がする。あとアバウト・タイムでもそうだったけど主人公の妹がちょっとエキセントリックな感じなのってリチャード・カーティス特有の癖なのかな?リチャード・カーティスに妹はいるのかな?

すごくご都合主義の話なんだけど、あまり反感を感じないのはアナがスターであることひけらかした行動を取ったりもしないし、ウィリアムもアナのポジションで良い目にあったりしないからかも。本当に日常にスターだと思われる人がやってきた。ってだけなんだもん。だからこそ彼女が生身の人間だって事実に説得力があるのだと思う。「プリティ・ウーマン」も「ノッティングヒルの恋人」もラブコメ作品としては名作で後世に残る作品なんだろうけれど。制作の時代とお国柄なのかお金を持っている側の描き方が対照的。ホテルマンの感じがいいのはどちらも一緒なんだけどね。あとはアナと初めて夜を迎えた時にウィリアムが存在を確かめるように抱きしめるところと、市場の四季の移ろいで時間の流れを表現するところが好き。でもリチャードって一年中同じ服装なのかね??作中も無地のワイシャツかTシャツかという姿だったし。その辺で冴えなさを演出しているのだろうか??

何だかお年頃のせいか体調の悪い日の方が多くてせっかくの連休も体力の回復で終わらせてしまった。もっと色々映画見たかったなあ…。実はイラスト描けてなくて更新していないのもあったりして、色々時間の使い方と体力について考えないといけません。っていうか最近口の中に謎の渋みが数週間続いていて辛い。ご飯の味はするし口腔外科にも掛かったけどマスクで水分奪われてるんじゃないかな?くらいの診断しか出てなくてどうしたものか…。日によっても違うし。

その他のまとめはこちらの記事ですが
数が増えてきたのでマガジンの方が見やすいと思います。



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