Steal with Pride | Feedback is a gift!
Feedback is a gift!(フィードバックは贈り物)
フィードバックって・・・あげるのも、もらうのも、精神的な消費カロリーが高いですよね。
フィードバックは伝えるタイミングや伝え方に細心の注意を払わないと、その後の人間関係がギクシャクすることも。
ただ、フィードバックは学べるテクニックです。
基本テクニック
「ヒト」ではなく「コト」に焦点を当てること。特に建設的なフィードバックをするときは、「あなたの伸び代ですよ!」として前置きをして、相手に聞き入れる姿勢を準備してもらうと良いでしょう!
相手を思いやる「愛」があること。そうでないと、単なる批判で終わってしまいます。愛があり、かつ、率直なフィードバックは、Radical Candor(徹底した率直さ)と呼ばれ、非常に効果的です。
SBI(Situation, Behavior, Impact)を含んでいること。「Situation:どんな状況下において」、「Behavior:どんな態度で何をしたことが」、「Impact:どんな結果になった」を共有します。どれか 1 つでも欠けると、フィードバックとしては成り立ちません。
上級テクニック
言葉を意図的に使い分けること。
Feedforward(建設的なフィードバック):フィードバックの過去のパフォーマンスレビューだけでなく、フィードフォワードの未来のデベロプメントに重点を置きましょう。
Speedback(スピーディーなフィードバック):フィードバックは時間が経つほどに効果が薄れてしまいます。タイムリーなフィードバックを心がけましょう。
2x2 Feedback を心がけること。
上手くできていることともっと上手くできそうなことを、バランスよくミックスします。時間に余裕があれば、上手くできていることを 2-3 つ挙げて場を温めてから、もっと上手くできそうなことを 1 つくらいが相手が素直にフィードバックを受け取りやすくなります。
その際に、最初に相手に自己評価してもらってから、その上で、自分のフィードバックをかぶせます。相手が自己評価したことが、あなたの伝えたいことなら、「そうだよね!」。それ以外であれば、ただ、そこにあなたの意見として、付け加えればいいのです。
褒められて伸びる人もいますが、それだけでは既定路線の成長から抜けられません。時には、厳しい意見こそが非連続の成長に繋がります。
だからこそ、フィードバックを人からもらうことを待つよりも・・・
「あなたからフィードバックが欲しいです!なぜなら、私はあなたの意見を尊重しているからです!」
自分から、いつ何時、誰からでも、積極的にギフトをもらいにいけると素敵ですよね。
FYI:併せて 「Steal with Pride」「毎回を神回にする」シリーズもどうぞ!
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