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すぐやる人の「やらないこと」リスト 塚本亮

やらないことを決める。

そして、やることを明確にし、すぐやる。


『行動なくして成功はない』

色々な場面で聞く言葉です。

そして、行動を続けて忙しい自分を「頑張っている」「成長している」と思ってしまう事も多々あるのではないでしょうか?

でもそれは本当に

やらなければいけないことなのか…

もしそれが価値のないものだとしたら、

時間とエネルギーの無駄遣いになってしまいます…

なので、やることとやらないことの取捨選択が大事になってきます。

そして、やることが決まったら、

すぐ行動する。

また、やらないことをあらかじめリストアップしておけば、取捨選択のスピードも格段にアップします。

そして、行動も早くなり必然的に成長スピードも早くなります。

ということで、今回は「やらないこと」についてアウトプットしていきます。


1.「考え方」でやらない

→「考え方」は行動のスイッチです。良い考え方は行動を加速させ、悪い考え方は行動にブレーキをかける。もしあなたがすぐ行動できないのであれば、積み重ねてきた「考え方」が邪魔をしてるのかもしれません。まずは当たり前を見直すところから始めましょう。

・頭の中だけで考えない

また頭の中だけだと、考え込み結局のところ自分が何をしたいのかわからなくなってしまいます。

やることは紙に書き出す。そうすることで思考の整理ができます。

そして、優先順位の高いものからやっていく。

・常に全力投球しない

バルサのメッシは走らないことで有名。

1試合当たりの走行距離はトッププレイヤーの中でも平均以下ですが、毎年世界トップレベルのゴール数を記録している。

つまり、勝負のポイントポイントで一気に加速してトップスピードに持っていっている。

逆に最初から最後までトップスピードだと相手は動きに慣れてしまう。そして自分も疲弊してしまう。

なので、力の入れどころ抜きどころを明確にする。手を抜くところは抜いた方がいい。

「パレートの法則」…これは全体の2割である優良顧客が売上の8割を占めているという理論。

なので、自分の成果の8割は2割の行動にかかっている。じゃあそれに重きを置いてエネルギーを注ぐ。

・真正面からぶつからない

仕事をやらされているようでは無駄にしかならない。受動的ではなく能動的にやることを変えていく。

工夫次第で、仕事一つの価値が変わる。

・何でも一人でやろうとしない

誰かを頼れるようになれば、自分で出来ることが増える。

そして、可能性が大きく広がる。

・「べき」にとらわれない

「〜すべき=当たり前」と考えている。

でも、本当にそれはやらなければいけないことなのか。やる価値はあるものか。

人生において、「すべき」よりも「したい」で動くほうが充実する。

・否定語を使わない

「できない」「無理」は自己肯定感の低下につながる。

※言霊…口にしたとおりの現実を引き寄せる言葉に宿っている力のこと

「良き言の葉は良きものを招き、悪き言の葉は災いを招く」

言葉を変えれば思考も行動も変わってくる。


2.「仕事」でやらない

→「仕事」の成果の基本は、重要なことを確実にやりきることではないでしょうか。しかし、仕事がどんどん増える現代で、忙しさで自分を誤魔化すことができても、充実したワークライフを送ることはできません。自分を動かし、周囲を動かして、やらないことを決めましょう。

・100点満点を目指さない

とりあえず、やってみることも大事。やることによって見えてくるものがある。

完璧主義を捨ててみる。

・「なんとなく」で仕事を始めない

しっかりとしたタスク管理をすることで行動の質が上がる。仕事の質もあがる。

・スケジュールを埋め尽くさない

チャンスというのは突然降ってくる。

なのにスケジュールを埋めてしまっては、チャンスの時に動き出せない。

いつでも動ける余白を残しておく。

・曖昧な言葉を使わない

曖昧な言葉は相手に刺さらない。相手を動かすという点においても、良い効果はない。

また、曖昧な言葉は強制力を持たないので、自分を追い込むこともなくなる。

例)少しだけお待ちください…「5分?」「30分?」人によって違う。

なので、30分だけお待ちください。と言う。

自ら強制力を持たせる。

そして、具体的な言葉だからこそ相手は動く。

・「P」dcaしない

「PDCA」を大切にし過ぎて、良い計画が完成するまで動けないということになりがち。

結果を求めるあまり、完璧な計画ができ上がるまで行動できない…

そもそも、C(評価)A(改善)がある時点で、完璧なんて存在しない。

そして、「VUCA」の世界において、昨日の成功は今日の失敗になりかねない。

「Pdca」にならないように、むしろ「pDCA」を大切に。

計画よりも偶然が人生をつくってきたことの方が圧倒的に多い。

D(行動)してこそのP(計画)


3.「人間関係」でやらない

→私たちは社会的な存在なので、一人で生きていくことはできません。「人間関係」が私たちの日々に与える影響は非常に大きいです。しかし、それに振り回されている人もいます。できないことを成し遂げる為に、人間関係に依存するのではなく、関わり方を変える必要があります。

・正論を振りかざさない

言っていることが正しいだけではダメ

論理的に正しくても感情的に正しくないと人は動かない。

人を動かすには、相手の話に耳を傾けることが重要。

・利口ぶらない

知らないことを知ったふりをしてしまうと、勿論理解はできないし行動に移すこともできない。

知らないことは素直に知らないと伝える。

仕事を前に進めるため、自分が成長するためには素直になる。

知らないことは恥ではない。


4.「習慣」でやらない

→「人は繰り返し行うことの集大成である。だから優秀さとは、ただ一度の行為でなく、習慣なのだ」とアリストテレスは説きました。「習慣」とは私たちの人生の土台のようなもので、その力を侮るべきではありません。「すぐやる」力の源泉も習慣にあるのではないでしょうか。ここで一度習慣を見直し、やらないことを決めて実行しましょう。

・絶対に夜更かししない

・夜寝る前にお酒を飲まない

・年末に大掃除をしない

・スマホの「通知」をオンにしない

全てにおいて、自分の時間に対する考え方がシビアで常に主導権を握っていればこれをやっていなくても、良い習慣は身に付く。

5.「自己啓発」でやらない

→自分を高めること、自分の持つ可能性を引き出すことは「すぐやる」力を高めるうえで不可欠なものといえます。いくら知識を増やしても活かされないのであれば意味がないのです。やらないことを見極めて、個の力を高めませんか。

・勉強ばかりしない

「study」は机に座り、本を開いて、内容を覚えたり学んだりすること。知識をインプットするばかり。

「learn」はインプットしたことをアウトプットすることで、知識をスキルに変えること。学んだことを実践すること。

インプットばかりでは現場で使えるスキルは身につかない。

・ネットで情報を集めない

ネットのようなオンラインじゃなくて、直接会うオフラインでどれだけ情報を集められるか。

異業種の人たちと交流を持つ。

情報が溢れる社会だからこそ、自分の目で見ることの必要性が高まっていく。

・本を最後まで読み切らない

本を読んで知識を詰め込んでも、行動しなければ意味がない。

読み切るよりも行動に移す。

・当たり前のように黒のペンを使わない

青=集中力を高める色、脳を落ち着かせる効果

生理学的にも副交感神経を活発にする力があり、結果的に、血圧が下がり落ち着く効果。脳内がリラックスした状態。

赤=活力や情熱をイメージする色

行動力をかき立てる効果。商品の購買行動を促す。

ただ、赤があまりにも多すぎるとやる気の減退につながり、逆効果に…


6.「人生」でやらない

→時代の変化のスピードが速く、これから私たちが何と向き合って生きていくのかが問われる中で、どんなときも軸となる原理原則を紹介します。いまを生きることを積み重ねた先に、より豊かな人生が待っているのではないでしょうか。

・初心を貫かない

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できる者である。

「石の上にも三年」これでは、一緒に化石になってしまう。

ひとつのものに執着するのではなく、時には損切りも大切になる。

・自分らしさにこだわらない

自分らしさを築くためには一定の型が必要。

そこから自分をつくる。

・同じ土俵で争わない

人と違ってこそ価値がある。

差別化を図り、替えの利かない存在になる。

・自分と戦わない

目標達成率は誘惑物との接触回数反比例する。

そこで誘惑に負けないようにセルフコントロールするのではなく、

誘惑物を明確化して、誘惑物のない環境をつくりだしてしまう。

・損得勘定で動かない

「行動=成長」

やってみた結果から自分が何を学ぶか。

損得を考えてしまった段階で、もう誰かから遅れをとっている。

損得よりやりたいかどうか。

・認められようとしない

自分の信念に従って生きる。

そうすると結果的に認められるようになる。

・群れない

周りにただ流されて生きるだけでは、

主体的に生きることはできない。

孤立しろというわけではない…

・貯金しない

お金は稼ぎ方よりも、使い方。

使い方によっては、勝手に信用貯金が貯まる。

そして、自分の体験にお金を使う。

浪費ではなく投資に。

まぁ貯金するけどね笑

・夢や目標を無理に持たない

目標を持つ→本気になる これは続かない。

本気になることが見つかる→目標を持つ 〇

ただ、本気になることが見つかるのは、

行動をしている人だけ。行動の数が多ければ多いほど早く来る。

行動すれば出会いの数も増える。


以上です。

長文読んで頂きありがとうございます🙇‍♂️

まだまだ見やすい書き方、伝え方が分からないので、「ここ、こうした方が良いよ」「これは、こっちの方が良いよ」などありましたら、是非教えてほしいです🥺

noteでの本のアウトプットも10冊終わりました。

これからもジャンジャン書いていきます😎

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