脳を休ませる

脳は身体の司令塔
脳が疲れていては身体はダルくなるし、集中出来ない

あなたの様々な不調は脳疲労の可能性がある

脳疲労の原因

今回の記事ではこれを知って欲しいだけ

「ぼーっとしていても脳はとても使われている」

このぼーっとしていても使われる脳のことをデフォルトモードネットワーク(DMN)と呼んだりするが、脳の70%がこれで使われている つまりこれで脳は疲れているのだ

脳の重さは身体全体の2%
エネルギー消費の全体の20%は脳
その70%がこのデフォルトモードネットワークで使われている

このデフォルトモードネットワークは急に良いアイデアが浮かんだり、情報の整理をしてくれる一方で、多大なるエネルギーを使う

順調に頭の中を整理してくれれば良いのだが、
・情報が多すぎる
・やることが多すぎる
・やることが整理されていない
・具体的に理解出来ていない
・机の上が汚い
など、脳が一向に整理出来ない状況だと、このデフォルトモードネットワークが過剰に活性化してしまい、集中力が上がらなかったり、倦怠感に繋がる

なぜなら脳には色々な役割と機能があり、集中力を発揮する時の脳と、頭がこんがらがっている時の脳の状態は全然違うからだ

脳を休ませる方法

①良い睡眠
脳の中を最も整理してくれるのは寝ている時である
実はデフォルトモードネットワークが最も活性化するのは寝ている時 つまりしっかり寝ないと頭の中は整理しきれずに起きることになる
そうしたら日中さらに頭の中はこんがらがっていき疲れていく

②やることをとにかく具体的にする
多くの人は何となく1日を過ごしている
「忙しい」で思考停止し、やることを明確にしていない人は実に多いが、やることを具体的に明確にしていないから、より疲れるし、集中出来ないのだ

「あとは、この通りに行動すれば良いだけ」
まで徹底して準備すること

③"今"に集中する
代表的なのはマインドフルネスや瞑想
今に集中することでデフォルトモードネットワークの活動が抑えられることがわかっている

なので無駄の脳の活動を抑えて脳を休まり、スッキリするのだ

ただ、マインドフルネスや瞑想に抵抗がある人でも"今に集中"する時間を作れば同じ効果を得ることが出来る

・歩いている時に身体はどのように動いているのかを強く感じながら歩く
・ご飯を食べる時に感触・味・舌触り・見た目・飲み込んだ後どうなっていくかなどに集中する
・趣味に没頭する

これらでも十分脳を休ませることが出来る

最後に

現代は情報が多く、脳が疲れやすい環境なのだ

なので意識的に脳を休ませることが脳と身体のパフォーマンスアップに繋がる

つまり健康になるということ


あなたはもっと健康になれる

あなたの健康リテラシー
あなたの幸福リテラシーを高める

両星 貢

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