見出し画像

なぜ、あの人はマルチリンガルになれたのか?身近な大人にいい影響を受けて、自然と学ぶようになったから

小学校の英語必修化に伴い、英語コンプレックスがある親御さんは「子どもにどう教えれば良いんだろう?」と悩んでいるケースもあるのではないだろうか。

今回お話を聞いたのは、英語を流暢に話し、ポルトガル語・フランス語・ポーランド語も操るマルチリンガルの女性。Sasha Skrzynski(サーシャ・スクシェンスカ)という名前で活動している、日本人の英会話コーチだ。

自宅にいながらにして、英語勉強の習慣作りをサポートしてくれるオンラインサービス「Sasha’s English Club」を提供している。

今ではマルチリンガルのサーシャさんが、子ども時代に英語とどう関わってきたのかを聞いた。そこから英語と子どもにどう関わればいいのか、何か手がかりが見つかるかもしれない。

5ヶ国語を操るサーシャさんは、ポーランド出身のご主人と国際結婚し、3児の母。英会話コーチのかたわら、八ヶ岳でロッジも経営


マルチリンガルの入口

マルチリンガルというと、どんな人物を思い浮かべるだろうか?

幼少期を様々な国で過ごした帰国子女?
語学習得において並外れた才能をもつ天才?
語学スクールに莫大な投資をし、何年も通った人?

サーシャさんはどれにも該当しない。

英語を学び始めたのは中学校から、というサーシャさんの勉強法はNHKのラジオ講座だ。
「いろいろな講座を受けたり、自分で気に入った本やカセット・CDを買ったりしました。他の言語も同じ勉強法です」

独学で学び続けることができた理由を尋ねると、
「海外に行きたいとか、外国人と話せるようになりたいという願望が、子どもの頃から非常に強かった」
という。

海外文化や外国語への憧れが原動力

その強い願望を持った背景には、周りの大人が外国語や海外の文化を好んでいたという環境があったという。

「母が『赤毛のアン』が大好きで、家に本がありました。本に載ってた外国の風景を見て、外国って素敵なところだな、いいなって子ども心に思ったのだと思います。
また母は、当時流行っていたウィーン少年合唱団が大好きだったんです。音楽や西洋文化に惹かれていたのにも、影響を受けています。
それから、父が学生時代にイギリスに語学留学していた話を聞いて、自分も行きたいなと思いました」

と話してくれ、両親から直接英語を教わっていなくても、いい影響を受けていれば、自然と学ぶようになることが伺える。

身近な大人からいい影響を受けていた

また、学校教育で特に印象に残っていることは何かを伺ったところ、
「中学の英語の先生はいつも楽しそうに教えてくださっている様子から、この先生は本当に英語が好きなんだと伝わってきました。『うん、気持ちわかる!英語楽しい!』と共感していました。面倒な質問もしたと思うのですが、聞きに行っても、嫌な顔ひとつせず答えてくれました」

こうしてみてくると、親や先生などの身近な大人の影響が、いかに大きいかが浮き彫りになった。

「身近な大人に『これが好き!』」というものがあると、子どもは自然と興味を持つのかもしれません。大人が自分の愛するものを楽しんでいると、子どもはいい影響を受けるんですね」

親自身が英語に興味を持っていさえすれば、直接教える必要はないのだと分かり、ホッとする。英語を好きになり、子どもと一緒に楽しむこと。この2つが、親のあり方として大切だと教えてくれた。

レッスンで大切にしていること

サーシャさんのレッスンで大切にしているのは、勉強•練習の習慣作りをサポートすること。独学の経験で、毎日の積み重ねの大切さを知っているからだという。

親子レッスンにも対応してくれるので、語学を楽しむ時間を、親子で共有できるのもうれしい。

サーシャさんは、日本での子育て以外に、海外でのベビーシッター経験も豊富。両方の視点を活かした面白いレッスンが期待できる。

海外経験豊かなサーシャさんと、オンラインで楽しく英語を学べる「Sasha’s English Club」へのお問合せはこちら(公式LINE)。

サーシャさんの世界に触れ、小淵沢の暮らしを疑似体験できるインスタ



◽️ 幸せに働きたい方のライフコーチングhttps://mslifecareer.hp.peraichi.com/strengths
◽️ Twitter
https://twitter.com/329_umi
◽️ Facebook

https://www.facebook.com/u329umi/
◽️ Instagram

https://www.instagram.com/329_umi/
◽️ 公式LINE

@714meclg


サポートいただけると励みになります!