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歯医者グルグル巻き拘束の記憶

歯医者に通っていると、子供の頃を思い出す。

今思い返すに、私は感覚が過敏だったのだろう。
運動会のスタートの空気銃の「パン!!」という音が
怖くて仕方なかった。
いつもその音に耳を塞いでいたっけ。

またある時は、校庭で突然
太陽の光が目に眩しくて開けていられなくなり
どうしていいのか分からず先生に体育見学を申し出た記憶も。
眩しいのは今も苦手だ。
特にジリジリと目を突き刺す西日の数十分は
できるだけ外出もしたくない。
急にある時、耳が聞こえなくなった事もあったが
それは過敏の特性に入るのだろうか。

また、それゆえの恐怖も強く
歯医者はその頂点だった。
痛い・・・怖い・・・!
抵抗に抵抗を重ね、最終的に
カラスネットの様な網で全身グルグル巻きにされ
口が閉じられないようにガッ!と開ける器具を口にはめられ
為す術も無く削られた。

今はひたすら耐えられるが
幼少期のそんな記憶は結構トラウマかもしれない。

ちなみに服装も
肌触りのいい、着心地にストレスがかからないものばかりを
1年通して来ているので、お洒落には程遠い。
(モンベルのウイックロンTシャツは最高)

大きい音や声が苦手だったり
人混みが苦手だったり
強い香水のような匂いが苦手がだったり。
俗に言う「五感」が強すぎると、不便なこともあるかもしれません。
またそれ以外の「第六感」に当たるのでしょうか
雰囲気のようなものに敏感なこともあります。
世の中にはそういう人もいますので
知っておいて頂けると嬉しいです。

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