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2020年3月1日に、世界で活躍する彫刻作家 新宮晋×メディア アーティスト 落合陽一による対談イベント“芸術を通じた人類の未来構想”を兵庫県にて開催します!

みなさん、こんにちは。
谷田です。

この度、弊社が企画しましたイベントをみなさんにご紹介させてください。

タイトルのまんまなのですが、私が敬愛している新宮晋さんと、同じく同世代でありながら間違いなく、日本を代表するアーティストの一人である落合陽一さんを、私と新宮さんの地元である兵庫県にお招きし、対談イベントが実現できる運びとなりました。

年齢差が50年と言う2人の対談イベントですが、両氏とも親交がある私がモデレーターとしてイベントを進行させていただきます。

世界からも注目を集めるメディアアーティストであり、研究者である落合陽一氏と、兵庫県三田市を拠点に世界で活躍するアーティスト新宮晋氏の対談が兵庫県三田市にて実現します。

2人のアーティストが半世紀近い年齢差を超えて繋がり、未来を構想する。そんな対談イベントをやってみたいと企画しました。デジタルテクノロジーを駆使した表現であるように見えるが、実に人間味がある作品を発表し続けている落合氏と、自然との調和、バランスを風の力を通して訴えかける作品を世界中に発表してきた新宮氏、この2人のアーティストが自然豊かな三田の地で、芸術を通して未来について語り合う貴重な機会です。

トークテーマについて

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トークセッションでは、風や水で動く彫刻で知られる世界的な造形作家 新宮晋氏の活動内容や作品テーマ、制作プロセスなどについて、 「デジタルネイチャー」を提唱する落合陽一氏が問いかけ、その根底に流れる思想と哲学を探ります。新宮氏と落合氏の両者の共通点とは、一体なにか。それぞれの世界観に触れながら、アーティストとして、自然環境や未来社会への関わり方を構想します。

新宮晋氏からのコメント

注目を集める若き才能あるアーティストである落合陽一氏を、私の地元三田市にお招きし、対談イベントが開催されることを本当に嬉しく思います。
芸術を通じた人類の未来構想というタイトルからも受け取れるように、人類の未来に芸術は不可欠なものだと思います。一人の人間として、アーティストとして、参加者の皆さんと一緒に、どんな未来を実現したいかを考え、お話ししたいと思います。

落合陽一氏からのコメント

自然と調和するテクノロジーの生態系の形を考え続けてきました。人と自然ではなく計算機と自然を対比構造で捉えることで、テクノロジーとアートの
関係に補助線を引き、研究や芸術のフィールドで活動を続けている僕の視座を共有しながら、我々の未来を考えていきたいと思います。
この度、新宮さんと芸術を通じた未来を語り合う貴重な機会をいただくことができ、非常に光栄に思っております。自然とテクノロジー、質量性やデジタルなどの切り口で語り合っていければと考えています。

開催概要

■イベント名
『芸術を通じた人類の未来構想』
■日時
2020年3月1日(日) 15時開演 (14時受付開始・14時30分開場)
■会場
三田市総合文化センター「郷の音ホール」(大ホール)

■登壇者 
新宮 晋(造形作家)
落合 陽一(メディア・アーティスト)
谷田 光晴(企画家・演出家/モデレーター)

■プログラム
【第一部】 新宮晋氏による作品説明/落合陽一氏による作品説明
【第二部】 新宮晋氏と落合陽一氏による対談・質疑応答

■参加費
無料 (未就学児参加不可)

■申し込み先 (お申し込みフォームからお申し込みください)
https://www.spiceofcreation.com/event/

■主催 
兵庫県/公益財団法人兵庫県芸術文化協会/三田市
■企画
株式会社 SPOON

最後に

今回のイベントに際しまして、様々な関係各所の皆さまよりご協力いただき実現する運びとなりました。本当にありがとうございました。

兵庫県の三田は幼少期より私にとって非常に馴染みのある街です。新三田駅前ロータリーには新宮先生の彫刻が物心ついたときにはもう既にありました。風によって動くその作品を見て未来を感じた少年だった私は、間も無く40歳になり、時の流れをその作品から感じ取っています。

兵庫県三田には豊かな自然があります。週末にはこの自然の中で子供達が笑顔で走り回りながら遊べる場所があります。これからますます社会はどんどん変化をしてゆくことでしょうが、そんな時代だからこそ表現や芸術が人に訴えかけ、人の心に豊かになる何かを与えてくれることを私は疑いません。

この企画を思いついたきっかけは、新宮・落合両氏と私が出会ったことからですが、両氏の表現には未来に向き合う間に必要な何かを感じることができるからです。新宮さんと、落合さん。この両者の表現に不思議と共通する部分があると私は感じています。そんな共通性から、芸術を通して未来を構想することで、来るべき未来をどう生きるのかを考える。そんな時間にできればと思っております。

定員は947名となっております。入場無料です。
ぜひ、皆さまお誘い合わせの上、お越しください。

また、ぜひこのイベントを幅広い人に知ってもらうために、友人・知人の皆さんにお知らせ頂けますよう、お願い申し上げます。




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