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未来のコンサートのかたち?

2020年になり、新型コロナウイルスの蔓延…

海外アーティストの来日が難しくなり、国内コンサートも続々中止や延期になり、私たちの生活に潤いを与えてくれるコンサートは今後どうなっていくのか気になる今日この頃です…

コンサートやイベント自体が多くの人が集まる場所であるということ
ソーシャルディスタンス問題等など…様々な課題を乗り越えて私たちがコンサートに行ける日は来るのでしょうか。

ここで最近韓国で行われているコンサートの形に注目してみました。

まだまだ韓国でも試行段階ではあると思いますが、新型コロナの終息までに約2年は見込まれている現在に新たな形としてコンサートの形を示してくれているのではないかと思います。

ではここから韓国で取り入れられている新しいコンサートの形をいくつかご紹介していきたいと思います‼

まず1つ目!                            先月18-19日の2日間に渡りYouTubeチャンネルを通して行われた
〈BTS ONLINE CONCERT WEEKEND〉
こちらは以前に行われたコンサートやファンミーティングの映像を無料で公開するという形で、鑑賞時にWeverseのBluetooth機能でペンライトを連動させ、自宅でもコンサート感覚を味わえるような形で行われました。

次に2つ目として
SBSで放送中の〈トロットの神が来た〉のバーチャルバスキング
こちらは放送のための収録ということもあってか、SBSサイトにある指定ページより申請し、抽選で100名程度が無料で参加できるという形式であり、筒状の舞台一面にコンサート観覧者の姿がモニターで映し出され、出演者も観客を確認でき、声援も送ることができるといった形で実施されました。観覧にはウェブカメラ搭載のPC機器またはスマートフォン及びマイク搭載のイヤホンなどが必要条件として提示されていました。

3つ目は
SMエンターテインメントとVliveが協力し提供している公演サービスである〈Beyond Live〉
このサービスではSuperM、WayV、NCT DREAM、NCT127などのSMエンターテインメント所属のアーティストの公演が次々と行われており、有料コンテンツにも関わらずSuperMのコンサートにおいては100か国を超える国籍のファン7万5千人が観覧したとのことでした。価格は33000ウォン(生中継+VOD)、40500ウォン(生中継+VOD+ARチケットセット)などオプションによって変わるようですが、画質は良く、途中でモニターにファンの様子が映し出されたり、チャットのコメントをアーティストが読み上げるなどのコンサートならではのファンとの交流もされていたようです。

この他にも多様なコンテンツは存在すると思いますが、今回はこの3つについて注目してお話させてもらいました。

STAY HOMEが大切な今、外出が思うようにできないという制限の中で、制限があるからこそ全世界の人々と共有できるオンラインという場でコンサート会場に行っていた時よりもさらにグローバルにコンサートに参加できるコンテンツがこれからの私たちの生活を豊かにしていってくれるのではないかという期待とともにコンサートの形も変わっていくのではないかと思います。

コンサートに行き、好きなアーティストと同じ空間で、目の前にいる本人の声を聴いたり、パフォーマンスを観て、その時間を共有できるという瞬間は唯一無二の瞬間であることはこれまでも、これからも変わらないと思いますが、その瞬間が実現できるその時までを新しい感覚で満たしてくれるオンラインライブもこれからのコンサートの新しい形として発展していってくれたらという願いを込めて…

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