伊勢神宮に初参拝。(外宮編)
三重県の伊勢神宮に行ってきました。
あいにくの雨足でしたが「雨の神宮もいいかも」と思い、台風がまだこないことを願いつつ伊勢に向かいました。
伊勢神宮の案内には「お伊勢参りは外宮から」と、書かれていたので、まずは外宮に向かいました。外宮はJR伊勢市駅から500mくらいのところにあります。
伊勢神宮の前知識はサイトをチェックするくらいで、あまり知りませんでしたが、現地で案内図を見たり、隣接されている博物館(せんぐう館)を観たり、神宮を知れば知るほど、日本の歴史に触れられます。(事前に古事記や日本書紀を読んでおくとストーリーがリンクすると思います。)
外宮のことを少し説明すると、ご神祭は天照大御神(あまてらすおおみか)の食事を司る神、豊受大御神(とようけのおおみかみ)です。なので外宮のことを豊受大神宮(とようけだいじんぐう)と呼びます。もともとは食の神ですが、ひいては衣食住の神様として祭られています。
伊勢神宮には初めて来ましたが、今まで行った他の神社とは雰囲気(エネルギー?)が違いました。
境内には複数のお宮があり、歩いていたらなぜか心がジーンとしてきました。でも、半分写真を撮るのに夢中だったせいで、この心のジーンがすぐにはわかりませんでした。
境内は緑豊かで、巨大な杉の木がいくつもあり、その巨大さににいちいち驚いていました。
巨大な杉の木が森を守っているようでした。
私は写真を撮るのが好きで、どこに行ってもパシャパシャしてしまいます。本来なら写真に気を取られていないで、今のこの場所をもっと感じるべきでした。
これは旅行や特別なところに行った時だけの話ではなく、今、この瞬間を生きるという意味の今のこの場所を感じるです。
そう思ったのも、実は最後にまわったお宮で「写真ばっかり撮って。。」と、神様に注意され、少し嫌な予感がした次の日、持参したカメラ(10年くらい使っている古いものですが)が動かなくなりました。。。(涙)
写真を撮るのは好きと言いつつも、もし写真を撮らずにただただ散策するだけの方が気分が違います。
そして境内を歩いているときに感じた「心のジーン」は、伊勢神宮という日本人の心のふるさとに帰ってきた「ジーン(喜び)」ではないかと思いました。ひいては「原点に戻る」ように促されているような感じがしました。
内宮に続く。。。
>> 伊勢神宮 公式サイト
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